
工 素子(たくみ もとこ):
ミラノにてプロダクト・インテリアデザイナーに師事。イタリアデザインのみならず衣食住についても勉強中!

須藤 生(すとう いくる):
ストックホルムにあるCarl Malmsten CTDで家具製作を学んでいます。妻、息子(1歳)と共に滞在5年目です。
こんにちは!ミラノの工です。
今回も引き続き、ミラノサローネ2008の様子をレポート致します。今回は日本企業の「EPSON」と「トヨタ」をご紹介します。

今年、ミラノのトルトーナ地区で展示を行ったEPSON。テーマは「FEEL the TIME」で‘時’を意識した展示が行われていました。写真は普段目にすることはない、時計の内部で使用されている小さな部品たちのディスプレイです。こちらの部品を使用した時計は全て信州の職人さんが手作業で組み立てるそうです。

さらに「TIMELESS」という名のインスタレーションも行われていました。プロジェクターで雲の流れる空や桜の花びらが散る様子を表現し、その光をオーガンジーのような半透明の布に投影しています。日本古来からの自然観、「うつろい」がテーマになっている幻想的な空間でした。

さて、こちらはリパブリック広場近くで行われていたトヨタLEXUSの展示です。会場に入ると不思議な形のオブジェが。こちら「Diamond bubble(泡)」はダイヤモンドの結晶構造をモチーフに制作されたそうで「軟らかいけれど強い」という、相反する概念を融合し、新しい存在を作り出すことがテーマだそうです。

奥の広い展示ルームではLEXUSの漆黒の造形モデルと柱状のオブジェのインスタレーションが行われていました。

モノトーンな大空間の中に入ると強い光とつるつるとした素材の床が濃い影を作り、人々の動きもドラマチックに見えてインスタレーションの一部の様に感じられました。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.interblog.jp/bizmt/mt-tb.cgi/659