
工 素子(たくみ もとこ):
ミラノにてプロダクト・インテリアデザイナーに師事。イタリアデザインのみならず衣食住についても勉強中!

須藤 生(すとう いくる):
ストックホルムにあるCarl Malmsten CTDで家具製作を学んでいます。妻、息子(1歳)と共に滞在5年目です。
みなさんこんにちは、ミラノの工です。
今日は、ファサード(建物の正面)の柱彫刻で有名な建築、
「オメノーニの家; La casa degli Omenoni 」をご紹介します。

スカラ座から歩いて5分くらい、「ホエプリ;Hoepri 」という大きな本屋の近くに、
この「オメノーニの家」はあります。

狭く、目立たない「オメノーニ通り;Via degli Omenoni」にあるので見過ごしがちですが、
こちらは16世紀の建造物とあり、古くてユニークな建築や彫刻に興味のある方は必見です。

建物のファサードは全部で8体の「Omenoni;巨人たち」で装飾されています。
近くで見ると飛び出してきそうな巨人たちに圧巻されます。

古代ローマ風の出で立ちの巨人たちは、8人とも実在した哲学者がモチーフにされているそうです。


彫刻が老朽している所もありますが、一体一体の風貌や表情など、
よく見るととても個性的で驚きを持って鑑賞できます。
「美術家列伝」のヴァザーリも、著書に「ミラノ中探してもこのような風変わりな建物はない」と記しています。
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