
工 素子(たくみ もとこ):
ミラノにてプロダクト・インテリアデザイナーに師事。イタリアデザインのみならず衣食住についても勉強中!

河合 妙子(かわい たえこ):
フォトグラファー&ライター。西・仏・英・中の4ヶ国語OK!トレドを拠点に、スペインの情報を発信します。
こんにちは!ミラノの工です。
今日は、スカラ座広場に先日登場した風変わりな彫刻についてレポート致します。

このおどろおどろしい赤色をした巨大な彫刻、
遠目で見ると何か有機的な物体の模型のようにみえます。

しかし近寄って見てみると、なんと人の頭部の巨大な彫刻なのです。
こちらはギリシア神話に登場した、海洋を治めた神ポセイドンだそうです。

そして、こちらは愛と美の女神ヴィーナスのなんだか無残な姿です。

巨大で形の崩れた神々の頭部。作者でメキシコ出身の「JAVIER MARIN・ハヴェエル マリーン」によると、巨大な神々の彫刻は「イデオロギー」を暗喩し、ミラノの街にはサイズ的に大き過ぎたり、向きがおかしかったり形が崩れていることで、現代社会における「イデオロギー」そのものを否定しているそうです。

後るから見ても、前から見ても、とても印象的な彫刻でした。
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