
工 素子(たくみ もとこ):
ミラノにてプロダクト・インテリアデザイナーに師事。イタリアデザインのみならず衣食住についても勉強中!

河合 妙子(かわい たえこ):
フォトグラファー&ライター。西・仏・英・中の4ヶ国語OK!トレドを拠点に、スペインの情報を発信します。
スウェーデン最高の家具学校「カール・マルムステン」の卒業作品展の紹介を続けます。
毎年のように思うことですが、今年も素晴らしい作品が並んでいました。
素晴らしい作品には人の心を引きつける力がありますが、
工夫を加えると、さらにそれが引き立ちます。

展示会場での一コマ。
壁に絵を描いて室内を表現しています。でも、ちょっとした仕掛けが隠されていました。

壁の中に作品が埋まっているんです。
これのために、壁全部を新たに用意しているのですから、おもしろいですね。
作品を単に置くだけではなく、展示スペースにも工夫を凝らしている好例だと思います。

すぐ横にあるのは、同じ学生が作った職人試験作品。
独創的な外装です。

内側も非常に手の込んだ仕上げが施されていて、本当に綺麗なキャビネットだと思います。

ものすごく綺麗な椅子を見つけました。
手前は職人試験を受験した際に作った机。書類の収納に良さそうですね。
そして、奥に見えているのがウェグナーの椅子。
課題として作るのですが、本当に丁寧に作られていることがわかります。
曲線も木目もとても綺麗で、最高の出来だと思います。

通称「従者の椅子」とも言われるこの椅子は、背もたれがハンガーそのもの。
座面を起こせば、ズボン掛けなどの役割も果たします。
さらに、座面の下は小物入れになっています。
おもしろいですよね。
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