MASTER HOUSE SALON/海外インテリアブログ


工 素子(たくみ もとこ):
ミラノにてプロダクト・インテリアデザイナーに師事。イタリアデザインのみならず衣食住についても勉強中!


河合 妙子(かわい たえこ):
フォトグラファー&ライター。西・仏・英・中の4ヶ国語OK!トレドを拠点に、スペインの情報を発信します。

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書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介[b_kawai]

みなさん、暑い夏をいかがお過ごしですか?
さて今回は、アッ!と驚くリフォームを実現させた、エバさんのお家をご紹介したいと思います。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

上品な居間で微笑むエバさん。
まさかここが、かつて酪農ビジネス元事務所だったとは、誰が想像できるでしょうか!

机や棚にあふれる書類、動物の飼料。そして泥や土がついた長靴を履いたお客さまがやってくる…。
この事務所は、美とは無縁の場所だったのです。
しかも、ビジネスが閉じられてから、十年以上も無人で埃だらけの倉庫となっていました。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

そう、その部屋は、ビジネスを引退したお父さまの事務所だったのです。
お父さまの近くに住むことを選んだエバさんは、まず、事務所を占拠していた古い家具、電気、
壁、窓を取り除くことから始めました。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

壁は淡いグレーに塗り、随所に祖父の本、昔のアイロン、ろうそくを置きました。
写真の白いカゴは、日本で言えば100円均一ショップのようなお店で買ったもの。
もともと家のコンセプトがはっきりしていたので、安価でもちゃんと欲しいものが選べました。
植えてある植物は、アスパラガスだそうです。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

居間、台所、寝室の順につながっている間取り。
いわゆるウナギの寝床型です。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

こちらは台所。この家具は、倉庫に眠っていた古く、茶色い木肌の見えていたもの。
それを壁と同系色のグレーに塗ったので、視覚的にスッキリしました。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

穀類やハーブ類を入れる、スペイン製の骨董陶器を配置して、
落ち着いた雰囲気を醸し出すのに成功しています。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

こちらは、金属製のミルク入れ。
藁を巻いたり、麦を置いたりして、カントリー調を演出しています。

ここまで見ていただいて、もうお気づきでしょう。
エバさんのテイストは、エレガントな別荘風!
おしゃれで大人らしいデザインと、田舎風の質感を軸にして統一感を出そうと
工夫しているのです。

ところが、なかなかうまくいかない部分もでてきました。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

それはこちら。ベッドルームの天井が、事務所の時のままなのです。
いつか、部屋に合うおしゃれな天井に変えたいそうです。

写真ではわかりにくいのですが、白いベッドカバーは30年もの。
ガンガン洗っても漂白剤につけても動じない、頑丈なコットン製!
肌にしっとりと馴染む、高級品なんです。いいものは、やっぱり長持ちするのですね。

ベッドの脇の白いカーテンの向こうには、バスとトイレ、そして納戸があります。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

全身鏡は、直接床に置かずに古い本を足として配置。
野原で拾ってきた石は、扉のストッパーに。
細部にわたるこだわりが、家全体をエバさんテイストで包みます。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介


こちらがバスルーム。
なんと、もともと駐車場でした!とても信じられないですね。
トイレの扉はオリジナル屏風。鏡は古い額を白く塗りました。
白とウッディな質感で統一させることで、見事、スペインの別荘風を実現させています。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

木目調だった骨董家具は白く塗り、靴や雑貨入れとして利用しています。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

トイレの窓には白いカーテンを作って取り付け、野原で採ってきた麦をあしらいました。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

格安で買ったという屏風にも、自分で縫いつけた白いポケットに麦やドライフラワーを入れ、
ナチュラルな雰囲気を楽しんでいます。

書類の山だった部屋が激変!魔法ようなリフォームをご紹介

余計なお金をかけずに、自分のテイストで理想の家を実現させたエバさん。
これまではモロッコやマルタ島などいろいろな場所に住み、スペインでも賃貸で暮らしていた
時期が長かった彼女ですが…

「気に入った家ができた途端、どこにも出かけたくなくなったし、欲しいものもなくなったわ。
愛犬と一緒にいるだけで幸せなの。好きになれる家がこんなに大事だとは気がつかなかった!」

と、本音を語ってくれました。
住まいを理想のかたちにカスタマイズしていくことで、価値観や生き方まで変わるなんて、素敵ですね。

これからリフォームやリノベーションを検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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