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<title>不動産連載</title>
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<modified>2012-01-27T01:23:39Z</modified>
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<title>『これからの時代の住まいの照明－2』　LED照明の選び方</title>
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<issued>2012-01-27T00:55:10Z</issued>
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<summary type="text/plain">東日本大震災をきっかけに日本人の節電意識が高まり、今LED電球の売上げが大幅に伸...</summary>
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<![CDATA[<p>東日本大震災をきっかけに日本人の節電意識が高まり、今LED電球の売上げが大幅に伸びています。LED電球専用の照明器具もデザイン豊富になり、白熱電球からLED電球へと移行が進んでいる時代です。住まいは高気密・高断熱仕様が一般化しはじめ、省エネ性能は格段に向上しました。家電製品の省エネ対策も進んでいます。次の対策として注目されているのが、電気代の大半を占める照明の省エネです。震災後に照明の使い方を工夫したご家庭では、電気代の削減として対策の効果を実感されたかと思います。では、これからの省エネの要になるLED照明とはどのようなものなのでしょうか。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆LED照明とは</strong><br />
LED（Light Emitting Diode）とは、その名のとおり光を発生する半導体という意味です。つまり、電気を流すと光る仕組みで、半導体を構成する材料で光る色が決まるそうです。光の三原色、赤・青・緑、それぞれに光る半導体を作ることができれば、日常生活に使える白＝無色の光が合成できます。1993年にそれまでできなかった青色発光ダイオードが日本で開発され、LED照明が急速に拡大していきました。</p>

<p><strong>◆LED電球の特徴</strong><br />
<u>長寿命</u>…LED電球は寿命が長いのが最大の特徴で、電球によって差がありますが、白色LED電球の寿命を4万時間と考えると、1日6時間点灯で約18年間使用可能です。その間、電球の交換が不要なので、交換が面倒な高い場所にも安心して使えます。</p>

<p><img alt="『これからの時代の住まいの照明－2』　LED照明の選び方" src="http://www.interblog.jp/fp/img/qa1201_201.jpg" width="74" height="180" /></p>

<p><br />
<u>省エネ</u>…消費電力が少なく、電球60W相当の明るさに対して、蛍光灯の消費電力はおよそ10Wのところ、LED電球は9.4W程度で同等の明るさとなります。寿命が長いことと合わせて、省エネ上の大きな利点です。</p>

<p><u>小型化</u>…LED照明は小型化が可能です。そのため、生活に身近な電球として普及する以前から、携帯電話をはじめ、驚くほど多岐に渡って活用されてきました。今後も、小型化による自由なデザインの住宅用照明器具が登場するでしょう。</p>

<p><u>指向性</u>…所定の角度で光を届けることができるので、電力を有効に活用できます。</p>

<p><u>紫外線・赤外線を含まない</u>…赤外線による熱を発生させず、紫外線による色の退化の影響もないLED電球は、照明の可能性を広げました。たとえば、お寺で仏像を拝顔しても、薄暗いお堂の中では、あまりよく見えなかったものですが、今ではLED電球で細かな表情も分かるようになり、随分印象が違うと感じます。住宅の分野でも、その特徴を生かした活用範囲が増えていくと思われます。</p>

<p><u>即時点灯</u>…蛍光灯は、点灯してから本来の明るさになるまでに時間がかかります。つけたり消したりすると電球が消耗するとも言われます。必要なものを取り出すために明かりをつけても、明るくなったときにはもう用事が済んでしまうなどということもよくあります。その点、即時点灯のLED照明は使いやすく便利です。</p>

<p><strong>◆LED電球の選び方</strong><br />
<u>色の選択</u>…住宅用のLED電球には、電球色と昼白色とがあります。人間は、夕方の黄色い太陽の光で休息モードとなり、昼間の青白い太陽の光で活発に活動するようにできています。寝室と、勉強部屋や仕事部屋では最適な色合いが異なりますので、照明の色を選ぶときも部屋の用途を考えて、最適のものを選択しましょう。</p>

<p><u>明るさの選択</u>…電器店では、白熱電球のW数に対応するLED電球のW数も参考に表示されている場合もあります。(社)日本電球工業会によると、「電球型LEDランプの性能表示ライン」として、一般白熱電球との性能比較はルーメン値で表示されているそうです。同等のルーメン値のLED電球を選択すれば、明るさは同等になります。</p>

<p><u>配光</u>…照明は、器具のデザインや電球の種類によって、明るくする場所や範囲が異なります。部屋全体を明るくするもの、天井を明るくして間接的に下方に柔らかい光を届けるもの、スポットライトのように特定の対象を照らすもの、ウォールウォッシャーのように壁面に掛けた絵画の周辺を際立たせるものなど、さまざまです。LED電球は、一般的に直下は明るくなりますが、反対方向へはそれほど光が届きません。説明書や仕様書を確認してから選びましょう。</p>

<p><u>既存の照明器具を利用</u>…口金の口径が合うことが第一ですが、その他にもいくつか注意点があります。照明器具は電球の特徴(配光や明るさなど)に合わせてデザインされています。異なる特徴を持つ電球を取り付けても目的の性能が得られない場合もあります。特にデザイン性の強いものの中には、直接明るくする方向以外に、壁面や天井にどのような陰影を投影するかが考えられているものもあります。<br />
また、LED電球を持つと分かりますが、白熱電球と比べるとかなり重みを感じます。照明器具が電球の重みに耐えられるかどうかの確認も重要です。同時に、大きな照明器具の場合は、取り付ける壁面や天井内に補強を施すことがあります。安全面で重要な点ですので、照明器具と電球を合わせた総重量についても考えなくてはなりません。</p>

<p><br />
高齢者にとっては、高い天井の電球の交換は、次第に難しいものとなりますし、危険も伴います。LEDはまだまだ高価ですが、寿命が20年程度と長いため、交換のわずらわしさから解放されることを考えれば、思い切って移行する価値があるでしょう。照明器具や電球を交換する際は、これからの生活を見直し、節電効果や利便性、安全性とともに、明かりによる暮らしの楽しさを考えてみませんか。</p>]]>
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<title>『これからの時代の住まいの照明－1』　節電と暮らしの工夫</title>
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<modified>2012-01-12T01:23:46Z</modified>
<issued>2012-01-12T01:14:10Z</issued>
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<summary type="text/plain">昨年は東日本大震災が起こり、日本人の中に「節電」への意識が高まりました。また、節...</summary>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interblog.jp/fp/">
<![CDATA[<p>昨年は東日本大震災が起こり、日本人の中に「節電」への意識が高まりました。また、節電の結果、今まで必要以上に電気を消費してきたことを自覚させられました。注目すべき点は、日本人の多くが前向きに節電に取り組んだことと、その経験を通じて何かしら新しい価値観を感じとっていったことです。明かりは我々の暮らしになくてはならないものです。では、新しい価値観に基づく、節電しながらも豊かな暮らしとはどのようなものでしょうか。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆節電の問題点</strong><br />
節電は重要ですが、問題点も少なくありません。当たり前になっていた「電気のある暮らし」の利点と節電の問題点を理解し、本来の機能を維持しながら節電することが大切です。</p>

<p><u>目の疲労</u>…高度成長期以前の日本では、明るい室内はありがたいと感じるものでした。室内に一灯が当たり前だったので、勉強するときには、目の健康のために室内灯は消さずに、必ず机のスタンド照明を併用することが喚起されていたほどです。室内の光のコントラストが強いと、目に負担がかかります。また、暗すぎても明るすぎても疲れます。夜トイレに立つお年寄りには、トイレの照明が明るすぎるとまぶしく、その後の安眠の妨げになりかねません。</p>

<p><u>安全性</u>…夜間の移動のためにフットライトが設置されるように、安全面での照明の役割は重要です。不用意に暗がりを作ると安全性が損なわれかねません。また、バリアフリー化や室内の整理整頓も節電と関係しています。</p>

<p><u>防犯</u>…屋外の照明の重要性を、実際に体験したことがあります。夜間に帰宅した際、門の鍵を開けるのに手間取っていたときに、横の道から不意に不審者が現れたことがあります。雨の日の傘で視界が悪かったこと、角地で見通しが悪い立地であったこと、外灯が消えて暗かったことなどが要因だったと考えられます。すぐに逃げ去ったので実害はありませんでしたが、これからの時代、防犯意識はますます重要となるでしょう。<br />
現在はマンション住まいですが、近隣のマンション群とコミュニティを作り、一帯の暗がりをできるだけ解消するように、互いの外灯位置を調整しています。戸建住宅も同様の工夫が可能だと思いますし、地域社会の形成にも役立ちます。</p>

<p><br />
<img alt="『これからの時代の住まいの照明－1』　節電と暮らしの工夫" src="http://www.interblog.jp/fp/img/qa1201_102.jpg" width="250" height="200" /></p>

<p><br />
<strong>◆間取りの工夫</strong><br />
間取りの工夫次第で、節電効果を飛躍的に向上させることができます。</p>

<p><u>自然光を取り込む</u>…これから新築するのであれば、納戸や洗面脱衣所、トイレ、廊下など、あらゆる空間に外部の光を取り入れる設計にすれば、昼間の電気代を節約できます。天窓も上手に工夫すれば、昼間の照明依存度は格段に低くなるでしょう。</p>

<p><u>インテリアの工夫</u>…全体的に明るい色調の内装にすると、室内が明るく見えます。また、収納を造りつけにすると、室内がスッキリして明るくなり、安全性も高まります。絵画や写真などの強調したいものにスポットを当てたり、間接照明を用いたりすると、自在に光を調節できて、節電しながらも変化のある生活を楽しむことができます。</p>

<p>※参考<br />
<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2008/05/1_9.html">『インテリアと照明-1』　照明の基礎知識</a>　<br />
<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2008/05/2_12.html">『インテリアと照明-2』　明かりの基本的演出</a><br />
<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2008/05/3_9.html">『インテリアと照明-3』　部屋別の明かりの演出</a><br />
<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2008/05/4_9.html">『インテリアと照明-4』　次世代の明かりと多様な楽しみ方</a></p>

<p><u>照明プランを立てる</u>…小さな部屋をたくさん作るとそれぞれに照明が必要ですが、反面、部屋を使っていないときは、その部分だけ照明をOFFにできます。一長一短で、暮らし方に沿った照明プランが大切です。また、室内の用途をある程度限定すると、照明プランが立てやすくなります。例えば、寝室を寝ることに限定するのと、書斎や団らんの場を兼ねるのとでは照明プランが異なります。<br />
これからの住まいは自宅で勉強や仕事をする機会が増えていくと思われ、むしろ住まい自体が多目的になりつつあります。そのために、くつろぎの照明と作業の照明をどう使い分けるかは、これからの住まいにとって、かなり悩ましい問題です。</p>

<p><br />
<strong>◆暮らしの工夫</strong><br />
<u>早寝早起き</u>…実際のところは分かりませんが、作家や漫画家は家族が寝静まった夜中に、集中して執筆するイメージがあります。自宅で仕事をする方の中には夜型の方も相当いるでしょう。昼間であれば、自然光で仕事ができるのに、夜中に煌々とした照明に頼って仕事をするのは、やはりエネルギー消費の面からは無駄といえます。家事も含めて昼間に作業することが、節電の面では得策です。</p>

<p><u>団らん</u>…インターネットで検索すると、震災に伴うさまざまな節電の工夫が綴られたブログにヒットします。「節電のために一室で過ごすことが多くなって、家族の会話が増えた」という声も見かけます。節電しながら楽しく暮らす上で、団らんに対する個々の考え方は大きく影響します。</p>

<p><br />
ニューヨークの有名な大停電で、「キャンドルでの生活を楽しむことに気持ちを転換した」という市民の談話記事を読んだことがあります。調べると、ニューヨークでは過去に何回も停電が起きているようです。それもかなり長時間続いています。<br />
それに比べたら短い時間ではありますが、昨年の震災による首都圏の計画停電でも、日本人は自らの暮らし方を振り返ることとなりました。節電しながらも「キャンドルでの生活」のような楽しさを見出すには、照明器具や電球の選び方が重要となります。<br />
次回は節電で、導入が加速されつつあるLED電球を中心に、節電しながら効果的に照明器具を配置する方法を考えてみましょう。</p>

<p>※参考　<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/05/1_39.html">『家庭でできる節電のコツ‐1』　節電のために必要なこと</a></p>]]>
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<title>『自分に合った住まいの場所を探すコツ－2』　周辺調査</title>
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<modified>2011-12-22T02:35:42Z</modified>
<issued>2011-12-22T02:30:07Z</issued>
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<summary type="text/plain">自分に合った住まいを見つけるには、多くの時間と労力を必要とします。上手に探すコツ...</summary>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interblog.jp/fp/">
<![CDATA[<p>自分に合った住まいを見つけるには、多くの時間と労力を必要とします。上手に探すコツは、事前調査を綿密に行うことです。その上でエリアの候補を絞り、専門機関から物件情報を提供してもらい、現地をチェックします。よい物件は早く買い手がついてしまいますので、物件情報を入手したら、早めに対処するとよいでしょう。併せて現地調査も綿密に行うのがベストですが、あまり時間を使ってしまってはチャンスを逃します。また、信頼できるところから情報提供を受けることも大切です。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆事前調査と照合</strong><br />
事前調査した項目と実際の現場の様子を照合してみましょう。実際に見ると、想像と違っているかもしれません。下記の図は、現地調査事項の抜粋版です。専門家でない方がこれらの事項を確認することは難しいと思いますが、最大の資産となる住まいの購入に際して、少なくとも書かれている項目の意味は理解しておく必要があります。現地照合で大切なことは、物件情報の照合だけでなく、周辺の状況も併せて確認することです。</p>

<p><u>周辺環境を読む</u>…やはり「百聞は一見にしかず」です。その敷地は問題なくても、「隣の土盛りが危険である」、「駅や学校間の道のりに好ましくない建物・施設がある」、「川の水位よりかなり低い土地である」、「一見平坦地であるが、周囲が高く、水はけが悪そう」、「高圧線が近い」など、さまざまな懸念点があります。近隣を広く全体的に観察してみましょう。</p>

<p><u>地形を見る</u>…敷地周辺を歩いてみましょう。わずかな傾斜でも本来の地形の手がかりになります。塀や建物に一定方向の亀裂がある場合は、不同沈下の疑いがあります。</p>

<p><u>防犯面を確認する</u>…駅や学校までの道のりなども歩いてみましょう。また、周辺住民にそれとなく聞いてみると、意外な情報を得られるかもしれません。</p>

<p><strong>◆市区町村役場での調査</strong><br />
市役所や区役所も情報の宝庫です。私の経験ですが、クライアントが知り合いから購入予定の土地の情報を、クライアントに代わって市役所に調査に行ったとき、住むには課題の多い土地(水道がないので井戸を掘る予定だったが、井戸を掘っても水が湧かない土地だった)であることを即座に指摘されたことがあります。以前の土地利用状況や過去に起きた災害など、時間があれば立ち寄って情報収集してみましょう。</p>

<p><u>ハザードマップの疑問点確認</u>…インターネットで調べた際に疑問点があれば、確認しておきましょう。</p>

<p><u>都市計画図の確認</u>…敷地の用途地域は物件情報で分かりますが、周辺の用途地域なども確認しておくと、将来の町の変化を予測できます。</p>

<p><u>地盤の確認</u>…建築主事がいる特定行政庁などには、過去の地盤調査データのストックがあります。建築士でないと読み取ることは難しいですが、最終判断前に時間があれば、建築士等に市役所・区役所の調査を依頼すると安心です。</p>

<p><br />
<strong>◆不動産屋で調査</strong><br />
現地に行ったら、ぜひ最寄りの不動産屋に立ち寄ってみましょう。似たような条件の中古物件がいくらぐらいで販売されているかをチェックすると、資産の目減り具合が判断できます。中古になると極端に価格が下がる地域はあまり好ましくありません。また、いくらで貸されているかを把握しておくと、転勤の際の生活設計がしやすくなります。賃貸価格がローンの返済価格より高ければ、万一の場合も安心です。</p>

<p><br />
<a href="http://www.interblog.jp/fp/img/qa1112_02_012.jpg" target="blank"><img alt="『自分に合った住まいの場所を探すコツ－2』　周辺調査" src="http://www.interblog.jp/fp/img/qa1112_02_011.jpg" width="533" height="587" /></a><br />
※画像はクリックで拡大表示します</p>

<p><a href="http://www.interblog.jp/fp/img/qa1112_02_022.jpg" target="blank"><img alt="『自分に合った住まいの場所を探すコツ－2』　周辺調査" src="http://www.interblog.jp/fp/img/qa1112_02_021.jpg" width="513" height="778" /></a><br />
※画像はクリックで拡大表示します</p>

<p><br />
これらの調査事項の多くは、物件情報として提供されます。ここに書かれている事項以外にも、その土地に関する調査事項はいろいろあります。「自分に合った場所を探す」ためには、多くの検討項目が必要であることは知っておきたいものです。事前調査をしっかり行い、現地確認は広く周辺に目配りして、信頼できるところから購入してください。現地確認を専門家に依頼すると、失敗するリスクを減らすことができます。<br />
</p>]]>
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<title>『自分に合った住まいの場所を探すコツ－1』　事前調査</title>
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<modified>2011-12-08T02:03:42Z</modified>
<issued>2011-12-08T01:58:32Z</issued>
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<summary type="text/plain">戦後の高度成長と核家族化が進んだ時代は、互いの干渉を嫌い、ご近所同士でもあいさつ...</summary>
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<dc:subject>question</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interblog.jp/fp/">
<![CDATA[<p>戦後の高度成長と核家族化が進んだ時代は、互いの干渉を嫌い、ご近所同士でもあいさつをする程度、という暮らしを好む風潮が長く続きました。しかし近年では少子高齢化が進み、互いに支え合う地域社会の大切さが見直されています。また、東日本大震災を経験し、日本人は改めてそのことを再認識しました。<br />
その地に住むということは、その場所で長い時間をかけて地域社会を築いていくことを意味します。こどもにとっては、その地で幼なじみと出会い、ともに成長していく故郷となります。どこに住むかは、当面の生活の利便性とともに、長い目で考えることが大切だと思います。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆安全性</strong><br />
いちど住み始めたら、なかなか簡単には別の土地に移れません。これから住む場所を選ぶのであれば、安全を第一に考えるべきでしょう。住まいの役割は、大切な命と財産を守ることです。その土地の状況をインターネットで検索するだけでも、多くの情報を得ることができます。チェックリストを基に確認してみてください。</p>

<p><u>地形</u>…<br />
津波・洪水・土砂崩れなど、台風や地震の影響による災害が少ない土地かどうかをチェックすることが重要です。</p>

<p><u>地耐力</u>…<br />
液状化や不同沈下（同一の基礎や構造物が傾いて沈下すること）なども、充分な対策を施さなければ、住まいの資産価値に大きな被害をもたらす危険があります。</p>

<p><u>造成地（埋め立て、切り土、盛り土、地盤の改良など）</u>…<br />
ひな壇状の土地は、見晴らしがよいというメリットがありますが、壇を支えるための擁壁は構築物ですので、いずれは作り直しの必要があるというデメリットもあります。膨大な費用がかかる上に、一緒に建物も作り直す必要があるケースも少なくありません。特に設計図や工事写真が残っていない擁壁は、安全性を疑わなくてはなりませんし、周辺の擁壁の劣化による危険も考えなくてはなりません。</p>

<p><u>土壌</u>…<br />
大規模な工場跡地や、家内工業を行っていた土地は、職種によっては土壌汚染が起きている可能性があります。</p>

<p><u>防犯</u>…<br />
管轄する警察署のインターネットサイトで、地域の犯罪状況を確認することができます。</p>

<p><br />
<a href="http://www.interblog.jp/fp/img/qa_111208_02.jpg" target="blank"><img alt="『自分に合った住まいの場所を探すコツ－1』　事前調査" src="http://www.interblog.jp/fp/img/qa_111208_01.jpg" width="550" height="411" /></a><br />
※画像はクリックで拡大表示します</p>

<p><br />
<strong>◆利便性</strong><br />
家から周辺施設までの所要時間は、日々の生活と密接に関係するため、重要なポイントです。今現在の状況だけでなく、将来的に仕事を退職したときや高齢になったときのことを考慮して、利便性を考える必要があります。</p>

<p><u>職場との関係</u>…<br />
通勤時間は日々の生活に大きく影響します。最近では都心回帰が進んでいますが、戸建住宅を希望するのであれば、なかなか都心というわけにはいきません。今後転職する可能性があれば、その点も考慮する必要があります。また、最寄り駅からの徒歩時間(バス便の場合はバス停からの徒歩時間)も考慮し、できるだけ駅から近いところにしたいものです。</p>

<p><u>公共施設との距離</u>…<br />
交番・郵便局・市役所や区役所・図書館までどの程度かかるか、先々までの生活をイメージしてみるとよいでしょう。</p>

<p><u>教育上の問題</u>…<br />
通学・通園距離とその安全性も重要なポイントとなります。また、既に通学している学校の学区内に移るのであれば、転校のデメリットを防ぐことができます。共働きの夫婦にとっては、保育園に入園できるかどうかも大切でしょう。</p>

<p><u>生活上の利便性</u>…<br />
銀行・コンビニ・スーパー・ショッピングセンター・商店街などが、家からあまり遠いと負担になります。特に、歳をとったときは、日常品を購入できる店がごく近場にあると便利です。</p>

<p><strong>◆資産価値</strong><br />
<u>立地</u>…<br />
多くの日本人にとって、最大の財産は住まいです。転勤や移住、また大きな資金が必要になったとき、有利に貸したり売却したりできなくてはなりません。自分たちだけの価値観で住む場所を選択するのではなく、資産としての価値も併せて考えることが重要です。転職が一般的になる時代であれば、今まで以上に資産としての住まいの位置付けは重要となります。</p>

<p><u>地域・地区</u>…<br />
落ち着いた住宅地だと思って選んだら、中高層建築が可能な地域が隣接していて、次第に開発されていってしまった、というケースがあります。用途地域には、その地域にふさわしくない用途の建物が制限されています。また高さ制限や容積率・建ぺい率などが指定されています。住みたいと考えている土地が、建築基準法上どのような地域・地区に指定されているかも大切なポイントです。</p>

<p><br />
幼少時代を過ごした土地には、なつかしさや安心感があります。自分に合った場所とは、基本的な安全性や利便性などが満たされているとともに、地域社会の一員となって故郷になりえる土地のことではないでしょうか。</p>]]>
</content>
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<title>『あわてない大掃除－2』　各部屋の掃除方法</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/11/2_45.html" />
<modified>2011-11-25T01:33:00Z</modified>
<issued>2011-11-25T01:29:27Z</issued>
<id>tag:www.interblog.jp,2011:/fp//2.1086</id>
<created>2011-11-25T01:29:27Z</created>
<summary type="text/plain">「あわてない大掃除-1」では、重点目標とスケジュールを決めることで、効率的に大掃...</summary>
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<dc:subject>question</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interblog.jp/fp/">
<![CDATA[<p><a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/11/1_41.html">「あわてない大掃除-1」</a>では、重点目標とスケジュールを決めることで、効率的に大掃除を行うことができると述べましたが、掃除のコツを知ることも大切なポイントです。せっかく時間と労力を割いて大掃除を行っても、その方法が間違っていれば、建物や家具を傷つけたり、あとあとカビやダニの発生を誘引したりしかねません。<br />
今回は、部屋の場所ごとの掃除方法をご紹介します。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆室内のお手入れ</strong></p>

<p><br />
<img alt="『あわてない大掃除－2』　各部屋の掃除方法" src="http://www.interblog.jp/fp/img/qa1111_02.jpg" width="250" height="233" /></p>

<p><br />
<u>サッシ周り</u>…ガラスは専用の洗剤もありますが、重層水を使うと効果的です。サッシのレールは古歯ブラシで磨くときれいになります。パッキンのカビは、カビ取り剤を使うとアルミが傷むので、竹ベラなどでこすり取ります。アルミとの隙間のカビは、ブラシやヘラなどが役立ちます。ご家庭に高温・高圧のスチーマーがある場合は、スチームをかけた後にブラシを使うと、取り除きやすくなります。</p>

<p><u>カーテン</u>…家庭で洗濯できるものは洗濯機へ、厚手のものはクリーニングに出して、年に一度はきれいにしましょう。カーテンレールの上の汚れも要チェックです。</p>

<p><u>建具</u>…ドアをよく見ると、意外と汚れていることが分かります。メラミンやポリエステルの化粧合板であれば、水拭きできます。頑固な汚れがついている場合は、水を軽く含ませたアクリル毛糸のタワシなどで軽くこすり取るとよいです。ドアや建具枠の上は幅が狭くてもほこりがたまっているので、雑巾で取り除きましょう。</p>

<p><u>壁紙</u>…全体的に汚れるため、気がつきにくい箇所です。カビが生えていると不衛星ですし、次第に範囲が広がっていきます。消毒用のエタノールを吹き付け、古歯ブラシでカビを落として乾いた雑巾で拭き取りましょう。カビの範囲が小さければ、重曹水でも同じ手順で掃除できます。</p>

<p><u>畳</u>…昔は大掃除の際、畳をはがして日光に当て、乾燥させたものです。畳は思いのほか水分を多く含んでいます。よく晴れた日に窓を開け、畳を少し浮かすだけでも変わります。表面は水拭き厳禁ですが、汚れが目立つ場合は固く絞った雑巾で拭き取ります。カビには壁紙と同様に、エタノールが有効です。</p>

<p><strong>◆キッチンのお手入れ</strong><br />
キッチンは重曹水とクエン酸水、アクリルタワシが重宝します。取り外せるパーツは、温水と石鹸で洗って汚れを落としましょう。油汚れが多い部分は、重曹の粉末でこすり取ります。蛇口周りの白くなった部分は、クエン酸水とアクリルタワシを使うと効果的です。</p>

<p><br />
<img alt="『あわてない大掃除－2』　各部屋の掃除方法" src="http://www.interblog.jp/fp/img/qa1111_01.jpg" width="250" height="225" /></p>

<p><br />
<strong>◆水周りのお手入れ</strong><br />
水周りはどうしてもカビが生えやすくなります。水あかはクエン酸水で、石鹸かすは重曹水で落とします。カビには酵素と微生物で汚れを除去するバイオ洗剤がおすすめです。<br />
なお、マンションでは窓のない浴室が一般的です。閉ざされた狭い空間でカビ取り用の薬剤を使うと危険なので、充分に換気して行うようにしてください。</p>

<p>壁と浴槽の間を埋めるゴム状のシールがはがれていると、そこから水が入り込んでカビの原因になります。家庭用のシール材はホームセンターで簡単に手に入り、使う部位や方法も記載されています。面倒でもマスキングテープをきちんとセットして行えば、素人でもびっくりするくらいきれいに仕上げることができます。</p>

<p>※浴室周りのお手入れは<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/06/post_108.html">『快適な浴室づくり－2』</a>を参照ください。</p>

<p><strong>◆家具のお手入れ</strong><br />
材質や仕上げの塗装によって、お手入れ方法が全く異なります。大切な家具は、買ったときの注意書きを確認するか、メーカーに問い合わせるのが賢明です。収納家具の引き出しの中は、季節の衣類の入れ替え時にお手入れするのが効率的です。湿気や汚れを防ぐタンス用のカバー、油単（ゆたん）は、洗って清潔にしておきます。飾りモールなどにほこりがたまっていますので、柔らかい布で汚れを落とします。ソファやベッドなどの対人家具は、クリーナーを隙間まで念入りにかけます。</p>

<p><strong>◆家電製品のお手入れ</strong><br />
家電製品を掃除する場合は、危険防止と器具の傷み防止のために、必ず取り扱い説明書を確認しましょう。大掃除の前に、それぞれのお手入れ方法が書かれた部分を印刷しておくとよいでしょう。また、コードやコンセントなどのほこりも、この機会に取り除いておきます。明るい日中に行い、ブレーカーを落として作業してください。</p>

<p>パソコンのお手入れも忘れずに行いましょう。ネット上での意見交換の場などを見ると、毎年定期的に専門の業者にクリーニングを頼む人もいるようです。我が家でも一時、大きな音がしていましたが、ファンの掃除で改善されて静かになりました。</p>

<p>キッチン周りの家電は食品と接するものが多いので、重曹水など安全なものでお手入れをしましょう。必要に応じてキッチン用アルコールで消毒して、よく乾かしておきます。</p>

<p><br />
全てに共通しているのは、材質の特性をよく知ることと、掃除後は完全に乾燥させることです。また、年齢を重ねるにしたがって、大掃除の作業は困難になります。だれもが毎年確実に歳をとっていきますので、大掃除の機会に不要なモノを減らしていくとともに、掃除をしやすい室内となるように工夫していくことも大切です。</p>

<p>大掃除をするときは、1年前の状態を復元させるだけでなく、次の1年のために少しの改善・改良を加えることを意識してみましょう。その積み重ねが、心身ともに快適な暮らしにつながると思います。</p>]]>
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<title>『あわてない大掃除－1』　効率よく掃除するためのポイント</title>
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<modified>2011-11-08T02:56:14Z</modified>
<issued>2011-11-08T02:49:32Z</issued>
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<summary type="text/plain">今年も残すところあと2か月となり、あっという間に大掃除の時期がやってきます。年末...</summary>
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<![CDATA[<p>今年も残すところあと2か月となり、あっという間に大掃除の時期がやってきます。年末になるとどこのご家庭でも、「もっと早くから少しずつ済ませておけば楽だったのに…」という嘆きが聞こえてくるのではないでしょうか。“大掃除をするか否かで、新年を気持ちよく迎えることができるかどうかが決まる”と認識しているからこそ、早めに着手しなかったことを後悔するのだと思います。<br />
今回は、大掃除を効率的に行うためのポイントをご紹介します。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆大掃除の際に住まいの点検も</strong></p>

<p>家族全員の総力で大掃除を行うことによって、日頃は手付かずの納戸や押入れの奥まで徹底的に掃除することができます。また、今まで目に付かなかった建物の不具合を発見する絶好の機会でもあります。もしカビが生えていたら、余分な水分が滞留していたり、空気の流れが悪かったりしていることのサインです。家の寿命に大きく影響しますので、スノコなどを活用して空気の流れを改善するとよいでしょう。大掃除の機会に、ぜひ住まいの点検を行ってください。</p>

<p><br />
<strong>◆上手に大掃除を行うポイント</strong></p>

<p><u>1.“家族全員で掃除する日”を複数設ける</u><br />
昔から大掃除は近隣の民家と一斉に行うイベントでした。近所にほこりが飛んでも「お互いさま」となるだけではなく、一斉に行うことで、「面倒だな」という気持ちの負担を軽減できるのだと思います。家庭内においても同様に、家族と一緒に掃除することをおすすめします。また、一度に行おうとせず、作業場所を分けて複数日設けるのもよいでしょう。</p>

<p><u>2.重点目標とスケジュールを立てる</u><br />
家族全員で効率よく大掃除を行うためにも、重点目標を共有し、スケジュールを立てるとよいでしょう。例えば、「今年は不要なビデオ類の処分や、アルバムの整理、デジタル化などを行い、スペースを圧縮する。」などです。</p>

<p><u>3.重点目標→天井に近いところ　の順に掃除する</u><br />
日頃は面倒で手付かずになりがちな部分を先に済ませることにより、時間が足りなくなって翌年に持ち越す、という悪循環を防ぐことができます。次に、天井に近い部分にある照明器具や家具の上面などを掃除しましょう。ほこりやちりが下に落ちて汚れるため、床面はまとめて掃除すると効率的です。</p>

<p><u>4.使用する洗剤類をよく吟味する</u><br />
大人から子どもまで行う大掃除では、有害化学物質を含まない、安全なものを用意しておきましょう。</p>

<p><u>5.日頃から古タオルや歯ブラシなどを大掃除用にストックしておく</u><br />
大掃除は短期集中で、また家族総出で行うため、一度にたくさんの雑巾や掃除用具が必要です。いざという時にあわてて用意していたのでは、時間も費用も浪費することになります。資源の有効活用の面でも、日頃から使えそうなものを捨てずに保管しておきましょう。 </p>

<p><br />
<strong>◆大掃除のチェックリストとスケジュール</strong><br />
<a href="http://www.interblog.jp/fp/img/qa_111107_02.jpg" target="blank"><img alt="『あわてない大掃除－1』　効率よく掃除するためのポイント" src="http://www.interblog.jp/fp/img/qa_111107_01.jpg" width="550" height="625" /></a><br />
※画像はクリックで拡大表示します。</p>

<p>無事に大掃除を済ませることができれば、新年を迎えてからの家事効率がアップします。また、日々の掃除や整理整頓の指針にもなります。モノを捨てる際に、日頃の無駄に気付かされることもあります。大掃除は、ライフスタイルの見直しにもつながる、絶好の機会だといえるでしょう。</p>]]>
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<title>『暖かい家－2』　家を建てた後にすること</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/10/2_44.html" />
<modified>2011-10-20T01:32:26Z</modified>
<issued>2011-10-20T01:28:27Z</issued>
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<summary type="text/plain">前回は、建築技術面から暖かい家をつくる方法を考えてみました。高気密・高断熱の住ま...</summary>
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<![CDATA[<p>前回は、建築技術面から暖かい家をつくる方法を考えてみました。高気密・高断熱の住まいは、快適な生活をもたらすでしょう。しかし、使い方を間違えると、せっかくの機能を生かせないばかりか、新鮮な空気の取り込みがうまくいかないこともあります。そこで、今回は生活面で暖かい家をつくる工夫をし、より快適な暮らしをする方法をご紹介しましょう。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆高気密・高断熱住宅のしくみ</strong><br />
人が健康に生きていくためには、常に新鮮な空気を保つことが重要です。そのため、高気密・高断熱の家であっても、完全に密閉されているわけではありません。新鮮な空気を定められた場所から計画的に取り込み、同様に汚れた空気を排気するようになっています。家全体で空気の通り道が考えられているのです。</p>

<p><strong>◆弱い部分を補強する</strong><br />
前回の<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/10/1_40.html">『暖かい家－1　断熱のしくみ』</a>で、断熱の弱点は窓などの開口部だと解説しました。ガラスの断熱性能が不十分で、熱の損失が大きい場合は、暮らしの工夫で補うと効果的です。</p>

<p><u>厚手のカーテンを取り付ける</u>…冬場の夜間の保温に効果があります。また、長さは床につくくらいのものを選ぶと、より保温効果が高まります。</p>

<p><u>保温シートで窓を覆う</u>…小窓は断熱対策がおろそかになりがちです。ホームセンターなどで手に入る保温シートをガラスに貼ると、効果的です。サッシに保温シートを貼る場合は、通気性能を保つために、換気ガラリ（ブラインドの桟を固定させた扉のこと）を覆わないことが重要です。</p>

<p><u>断熱シートを窓に貼る</u>…断熱シートを窓に貼ることで、家の外の熱が窓ガラスを伝わって中に放出されるのを防ぐことができます。ただし、「夏場に遮断する太陽熱が、冬場に取り込めなくて寒い」、という問題があります。そこで、南向きの窓に貼る場合は、太陽光を吸収し発熱する特殊発熱フィルムがおすすめです。</p>

<p><strong>◆暖房器具の配置の工夫</strong><br />
<u>熱が逃げる場所に置く</u>…たとえば寒冷地の住まいの多くは、サッシ部分にサッシと同じ幅の発熱体があります。可能であれば、熱が逃げやすい部分に暖房器具を置くとよいでしょう。</p>

<p><u>床を暖める</u>…熱い空気は上に移動するので、床を暖めると室内のどの高さの温度も一定に近づけることができます。これから新築するのであれば床暖房を取り付けることができますが、コタツ生活でも、下に敷く布団やラグを厚手のものにしたり、2重にしたりすると効果が上がります。</p>

<p><br />
高気密・高断熱の住まいでは、家中どこにいても同じ温度で過ごせるようになりましたが、家族がそれぞれの部屋でバラバラに生活していては楽しくありません。ダイニングで家族が食卓を囲み、そのまま暖かいリビングで勉強したり、のんびり団らんしたりできるような、居心地のよい部屋が一番です。家族が集まりやすい環境をつくるために家具の配置を考えたり、クッションなどのファブリックに暖色系の色を使ったりと、生活におけるインテリアの工夫も考えてみましょう。</p>]]>
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<title>『暖かい家－1』　断熱のしくみ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/10/1_40.html" />
<modified>2011-10-06T01:50:17Z</modified>
<issued>2011-10-06T01:45:34Z</issued>
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<summary type="text/plain">「暖かい家」と聞いただけで、何となくほっとしませんか。冬の夜、仕事が終わって疲れ...</summary>
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<![CDATA[<p>「暖かい家」と聞いただけで、何となくほっとしませんか。冬の夜、仕事が終わって疲れて帰宅するとき、暖かい家を思い浮かべるだけでも気持ちが安らぎます。また、外と比較して暖かいだけでなく、家中が均等に暖かい住まいは、健康や環境への配慮、家の耐用年数など、さまざまな面で重要なことなのです。今回は、少し専門的なところから、断熱についてご紹介しましょう。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆熱はどこから逃げる？</strong><br />
室内の暖かい空気は、さまざまなところから逃げていきます。対策の基本は建物の外周6面をすっぽり断熱材で覆うことですが、熱が逃げる度合いは、建物の部位ごとに、またその部位の性能によって異なります。<br />
熱は、温度の高いところから低いところへ移動します。この熱の伝わりやすさを、専門的には「熱貫流率（ねつかんりゅうりつ）」と言います。断熱材が多く入っている壁の熱貫流率は小さくなります。特に、窓などの開口部の熱貫流率をどう下げるかと、隙間などから逃げる熱を防ぐ気密性能が、全体の断熱性能を高めるポイントです。<br />
各部位の熱貫流率の集計や隙間などを計算して、その建物全体の「熱損失係数」が決まります。フラット35S（優良住宅取得支援制度）の融資の対象となる建物は、開口部の熱貫流率を一定数値以下にすることが条件の一つです。</p>

<p><img alt="『暖かい家－1』　断熱のしくみ" src="http://www.interblog.jp/fp/img/201110_01.jpg" width="250" height="213" /></p>

<p></p>

<p><strong>◆日当たりや間取りによっても暖かさが異なる</strong><br />
暖かさは、建物やその室内がどの方角を向いているかによっても異なります。都内のマンションであれば、南に面した室内の暖房はほぼ必要ありません。北側の大きな窓は、熱を損失しやすくなります。建物の配置や間取り、窓の配置も暖かい家で暮らす上で、重要なポイントです。</p>

<p><strong>◆地域によって違う断熱対策</strong><br />
北海道や東北地方の家が必要とする断熱・気密性能と、首都圏や九州地域のそれとは大きく異なります。平成11年に改正された「次世代省エネルギー基準」では、全国を6つの地域に区分し、それぞれに必要な断熱基準を定めています。<br />
実際は青森県でも山間部はI地域となりますので、市町村ごとに細かく地域が定められています。フラット35Sの融資を受けるには、平成12年度に定められた「性能表示基準」で、等級4に相当することが条件です。IV地域の等級4は、熱貫流率を4.65W／（m2・Ｋ）以下にする必要があります。I地域とII地域は2.33 W／（m2・Ｋ）以下となります。</p>

<p>参考URL：<a href="http://www.ibec.or.jp/pdf/sjuutaku12.htm" target="_blank">(財)建築環境・省エネルギー機構</a></p>

<p><img alt="『暖かい家－1』　断熱のしくみ" src="http://www.interblog.jp/fp/img/201110_02.jpg" width="300" height="187" /></p>

<p><img alt="『暖かい家－1』　断熱のしくみ" src="http://www.interblog.jp/fp/img/201110_03.jpg" width="350" height="145" /></p>

<p></p>

<p><strong>◆開口部の対策</strong><br />
建物の外周で最も断熱性能が弱い部分が、窓などの開口部です。その対策方法をご紹介します。</p>

<p><u>サッシの材質</u>…アルミサッシよりも木製サッシの方が熱伝導率は低いです。外側がアルミ、内側が木製のような製品などもあります。サッシそのものを2重にすると、断熱効果は格段に向上します。都市部の防火性能の基準によっては、木製サッシを使えない場合もありますので、地域が必要とするサッシの性能と防火基準を併せて選定する必要があります。防犯や防音などの性能も要チェックです。</p>

<p><u>ガラスの性能</u>…ガラスは厚みの違いだけでなく、いろいろな種類があります。防火性能を必要とする地域では、網入りサッシにしなければいけない場合があります。一般にガラスの断熱性能を向上させるには、ペアガラス（複層ガラス）を用います。ガラスとガラスの間の空気層の厚みや、ガラス自体の性能によっても、熱貫流率が異なります。ガラスとガラスの間の間が空気ではなく真空のものは、断熱性能が格段に向上します。</p>

<p><br />
<strong>◆ヒートショック対策と団らんの暖かさ</strong><br />
高気密・高断熱の家であれば、家中どこにいても均等な温度に保つことができます。昔の日本のような隙間が多い住まいでは、暖房の効いた居間から、寒い廊下やトイレに出る際に、脳卒中を起こすケースが問題になっていました。しかし、その心配は少なくなります。“家のどこにいても温度が変わらない”ということが、ストレスを少なくし、心身ともに暖かく過ごすための大切なポイントなのです。<br />
また、暖かく居心地の良い部屋には、家族が集まってきます。建物の性能だけでなく、間取りや生活の工夫も、暖かく暮らす上で違いが表れます。</p>

<p><br />
せっかくの新築住宅ですので、断熱性能の向上だけでなく、家族のぬくもりが感じられる家が良いですね。<br />
次回は暮らしを工夫して暖かく過ごす方法を考えてみます。</p>]]>
</content>
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<title>『使いやすい収納－２』　収納の注意点</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/09/post_114.html" />
<modified>2011-09-22T01:57:53Z</modified>
<issued>2011-09-22T01:18:47Z</issued>
<id>tag:www.interblog.jp,2011:/fp//2.1070</id>
<created>2011-09-22T01:18:47Z</created>
<summary type="text/plain">日本人は他の国々の人と比較して、衣装持ちだそうです。北欧の人々のクロゼットにかか...</summary>
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<dc:subject>question</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interblog.jp/fp/">
<![CDATA[<p>日本人は他の国々の人と比較して、衣装持ちだそうです。北欧の人々のクロゼットにかかっている衣服の幅は、日本人のそれの1/3という話を聞いたことがあります。良いものを長く使い、また限られたものを上手に組み合わせることにより、変化を楽しむ工夫がなされている点は、日本人も見習うべきでしょう。<br />
日本人は、そもそもの所有量が多い上に、四季がある点と和服と洋服双方のスタイルを持っている点が、衣類の量を増やす要因となっています。<br />
今回は衣類の収納について、どのようなことに注意すればいいかを考えてみましょう。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆昔からの衣類の管理に学ぶ</strong></p>

<p><u>桐のたんす</u>…<br />
桐は内部に無数の気泡のようなものがあり、それらが水分を吸ったり出したりすることで、湿度調節が可能です。同時に保温効果も高くなります。<br />
また、桐には抗菌作用もあるため、腐食にも強く、収納家具の優れた素材として長年使われてきました。</p>

<p><u>虫干しの習慣</u>…<br />
昔は季節に合わせて、袷（あわせ）から単（ひとえ）の着物へと衣替えをする際に、虫干しをしていました。晴れが続く日に家中にロープを張り巡らせ、しまっていた衣類をかけて風通しをします。物によっては日に当てます。<br />
虫干しの目的は、「乾燥させる」、「虫を取り除く」、「衣類の点検」の3点です。衣類を長持ちさせるためには必要な習慣です。少々面倒でも、せめてたんすの引き出しやクロゼットの扉を開けて、十分に風を通しましょう。また、扇風機などを併用するといいでしょう。忘れがちですが、衣類の点検も重要な目的です。着る機会の少なくなった衣類や傷んでしまったものを、思い切って処分する機会にもなります。</p>

<p><u>洗い張り</u>…<br />
着物を洗う際、現在のように丸洗いできませんでしたので、昔は「洗い張り」という方法を使っていました。衣替えの時期になると、今まで着ていた着物をほどいて洗濯し、板などに張り付けてしわを伸ばします。パリッと乾いた布地は、再び着物に仕立てられます。そうして何度も水をくぐった着物は、やがて寝巻きになり、最後はおしめになります。そうして孫の代まで使い回されてきたのです。<br />
現代では晴れ着以外で着物を着る習慣が少なくなりましたが、モノを大切に使う暮らしは、見習いたいものです。</p>

<p><strong>◆衣類の管理</strong> </p>

<p><img alt="『使いやすい収納－２』　収納の注意点" src="http://www.interblog.jp/fp/img/201109_02.jpg" width="250" height="167" /></p>

<p><u>しまう場合は必ず洗濯を</u>…<br />
汚れを放っておくとカビや虫がつく原因になりますので、しまう前は必ず洗濯をし、日に当てて十分に乾燥、殺菌させることが大切です。</p>

<p><u>クリーニング店のビニールカバーははずして収納</u>…<br />
ビニールカバーをつけたままにしておくと、蒸れの原因になりますので、必ずはずしてから収納しましょう。</p>

<p><u>通気と湿気対策が大切</u>…<br />
たんすやクロゼットにはあまり詰め込み過ぎず、隙間を空けて通気性を保つことが大切です。除湿剤を利用すると、さらに効果的です。</p>

<p><u>種類ごとに分けて収納する</u>…<br />
防虫対策をすることも考えて、繊維の種類ごとに収納するといいでしょう。また、冠婚葬祭用など、使用頻度の少ない衣類をまとめて収納するのも、防虫効果や湿気の管理上得策でしょう。</p>

<p><strong>◆防虫対策</strong></p>

<p><u>防虫剤は適材適所</u>…<br />
防虫剤はさまざまな種類があるので、必ず繊維に合ったものを使用しましょう。混ぜて使うと、シミの原因になるので注意してください。誤用を防止するためには、汎用性のあるタイプを1種類選び、どの収納にも毎年同じ種類の防虫剤を使用する方が無難です。<br />
とはいっても必要な衣類に最小限使用するにとどめ、できるだけ自然由来のタイプを使用することをおすすめします。<br />
また、防虫剤が不要な密閉式の収納ケースもあります。ただし、しまう時に虫が入らないように注意が必要です。</p>

<p><u>防虫剤を使用する際の注意</u>…<br />
防虫剤は気化すると空気より重くなるので、衣類の上に乗せましょう。直接薬剤が触れないように、布や和紙などで包んで使用してください。</p>

<p><u>虫に食われてしまったら</u>…<br />
直ちにその衣類を取り除き、ケースに入っていたものは全て洗濯をし直し、アイロンがけをして除虫します。引き出しやケースの掃除も、併せて行ってください。</p>

<p><br />
年2回の衣替えに要する手間は、相当なストレスとなります。防虫剤や乾燥剤の費用も、年間で考えると大きいです。しかし、衣替えのたびにたんすを開け、ゼリー状になった乾燥剤を見ると、毎回大量の乾燥剤を入れたくなります。<br />
虫干しは手間かもしれませんが、衣類に発生しているトラブルを点検する上で重要な作業です。放置すると被害が広がりかねません。モノを大切にするだけでなく、たんすの肥やしを増やさない上でも、継続したい習慣だと思います。</p>

<p><br />
参照：<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2010/02/1_25.html">『お部屋スッキリ！収納のコツ－1』　収納スペースの活用</a><br />
　　　 <a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2010/02/2_29.html">『お部屋スッキリ！収納のコツ－2』　見せる収納と隠す収納</a></p>]]>
</content>
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<title>『使いやすい収納－１』　収納のコツ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/09/post_113.html" />
<modified>2011-09-08T02:17:04Z</modified>
<issued>2011-09-08T01:20:33Z</issued>
<id>tag:www.interblog.jp,2011:/fp//2.1066</id>
<created>2011-09-08T01:20:33Z</created>
<summary type="text/plain">住まいの建て替えを決意する第一の理由は、「収納」に対する不満だそうです。書店に行...</summary>
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<![CDATA[<p>住まいの建て替えを決意する第一の理由は、「収納」に対する不満だそうです。書店に行けば、収納の本が大きなスペースを占めています。そのことからも「収納」が、いかに大きな問題であるか、いかに日々の生活のストレスとなっているかが分かります。<br />
しかし書店に並んでいる収納関係の本を読むと、隙間家具の提案のように、いかにモノを片付けるか、しまうかに終始している本が多いように思います。そうではなく視点を変えて、人生の目標や楽しみ方から「収納」を考えても良いのではないでしょうか。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆人生の節目と収納</strong><br />
例えば結婚するときに、どんな家財をそろえるかを考えてみると、それは自分達が求めている結婚生活そのもののあり方に沿って購入しているはずです。子供が生まれたとき、子供が独立したとき、定年退職したとき、連れ合いが亡くなったときなど、人生にはいろいろな節目があります。その折々に購入するものとその収納、処分するものなどの判断が必ずついて回ります。</p>

<p>日本人は、目先の短絡的な判断でモノを購入している傾向があるのではないでしょうか。そのために住まいに多くのモノが溢れ、「収納の問題」がストレスとなっていくのではないかと思います。現在の収納の問題を解決する場合は、長い目で見渡して考えると、失敗がなく、ストレスも減ると思います。</p>

<p>また、年をとるにつれて、モノを捨てたり片付けたりする能力が低下します。年をとっても簡単に片付けられる収納を考えれば、若い世代にもストレスがなく、将来も安心して暮らすことができます。</p>

<p><br />
<strong>◆使い勝手の良い整理の仕方とは</strong><br />
長期的に暮らしやすい家にするための、整理方法をまとめてご紹介します。<br />
・細かく考えるのではなく、ざっくりと考えること。<br />
・暮らしのあり方を先々まで見越して考えること。<br />
・体力や気力がなくなる高齢になったときの暮らしをイメージすること。<br />
・モノや家具の移動が簡単であること。<br />
・どこに何があるかが見えること。</p>

<p><br />
<strong>◆今ある収納の整理整頓</strong><br />
以前、住まいを新築する場合の収納の設計方法をご紹介しましたが、今回は現在の押入やクローゼットなどの内部をいかに整理するかを考えてみます。<br />
※過去の記事は文末をご参照ください。</p>

<p><u>収納ケースの活用と選び方</u>…<br />
・収納ケースは同じシステムのものに統一する。<br />
・同一用途のものが全て一つに納まるよう、比較的大きめのケースを選ぶ。ケースは、いろいろな<br />
　サイズのものを多用せず、できるだけ統一する。<br />
・透明で中のものが見えるケースを選ぶと便利。<br />
・引き出しのタイプとフタが付いたタイプがあるので、使いやすい方を選ぶ。引き出しのタイプは出し入れ<br />
　が便利だが、あまり積み重ねると、下の収納ケースの引き出しが重みで開きにくいこともある。<br />
・最下部に置かれる頻度が高いものは、耐久性が高い材質のケースを選ぶと引き出しが開きやすい。<br />
・キャスターが付いていると移動する際に便利で、将来的にも安心して使用できる。<br />
・何段か積み上げるのであれば、フレームが固定したタンス形式のものでも便利だが、キャスターが<br />
　付いていれば、単独のケースの方が扱いやすい。<br />
・収納に奥行きがあれば、奥と手前に分けて、季節の変わり目ごとに入れ替えると楽。</p>

<p><u>棚形式の収納には可動棚を追加する</u>…<br />
・棚がある収納の場合は、可動棚を増やす。多めに棚を用意すると、のちのち収納物が増えた<br />
　ときも便利。<br />
・追加する棚は、引き出しタイプやカゴを活用すると便利。</p>

<p><br />
<img alt="『使いやすい収納－１』　収納のコツ" src="http://www.interblog.jp/fp/img/20110901.jpg" width="350" height="181" /></p>

<p><br />
<u>婚礼家具周りの活用</u>…<br />
婚礼家具は、高さが不揃いであったり、隙間ができてしまったりすることがあります。こういったスペースは、モノが積み重なっていたり、細々としたものを押し込んでいたりと、整理が行き届いていない様子がよく見受けられます。空いたスペースを活用し、収納を増やしてスッキリさせましょう。</p>

<p>図１のように、空いたスペースに収納を増設したり、図２のように地震対策を兼ねて棚を新設するのもおすすめです。</p>

<p><br />
<img alt="『使いやすい収納－１』　収納のコツ" src="http://www.interblog.jp/fp/img/201109022.jpg" width="550" height="249" /></p>

<p><br />
小さな子供のいる家庭では、日々の遊び道具がバサッと入っている「おもちゃ箱」があると思います。子供の場合、ぬいぐるみはここ、積み木はここというように細かく片付けることが苦手です。だから「遊んだらここにしまいなさい」と大きな箱を用意します。箱は大きすぎても小さくてもダメで、所定の場所に納まる、おもちゃがはみ出ないサイズ、しかも子供が扱える手ごろなサイズであることが大切です。<br />
大人であっても、細かく片付けるのは苦手です。収納には、中身が見やすいこととサイズの統一も大切ですが、「おもちゃ」という同一用途のものをバサッとしまえる箱が、最も使いやすいのだと思います。</p>

<p>しまっておくだけでなく、読みかけの雑誌や本、処理しなくてはいけない郵便物や通知類、作業途中の編みものなどを、バサッと入れておくおもちゃ箱のようなものは、大人にも必要ではないでしょうか。</p>

<p><br />
参照：<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2010/02/1_25.html">『お部屋スッキリ！収納のコツ－1』　収納スペースの活用</a><br />
　　　<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2010/02/2_29.html">『お部屋スッキリ！収納のコツ－2』　見せる収納と隠す収納</a></p>]]>
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<title>『住まいと日当たりの関係－２』　　日照の新しい活用方法</title>
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<modified>2011-08-18T02:37:54Z</modified>
<issued>2011-08-18T02:03:13Z</issued>
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<![CDATA[<p>今までは、日当たりがよく明るい南側に長時間過ごす居室を設けて、反対の北側に浴室や納戸などの非居室を設けることが主流でした。本来であれば、日当たりが悪く、カビなどが生えやすい北側に水周りを配置することは、好ましくありません。ユニットバスなどの設備機器の進化でかなり改善されていますが、水周りは自然の力で乾燥させておくことが望ましいです。とは言え、現代は住まいや機器の性能の向上がめざましく、またライフスタイルの変化が大きいです。時代の変化に合わせた、日当たりに対する新たな視点について考えてみましょう。</p>

<p><br />
</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆住まいの性能と暮らしの変化</strong></p>

<p>日当たりを考える上で、住まいの性能や暮らしはどのように変化したのでしょうか。</p>

<p><u>住まいの性能の向上</u>…高気密･高断熱の住まいは、家全体の温度が均一となり、住まいの隅々にまで日の光が届くようになりました。<a href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/08/post_111.html" target="blank">『住まいと日当たりの関係－１』</a>でご紹介したような、深い庇（ひさし）や縁側を設けるケースは少なくなりましたが、カーテンやスクリーン、外部の植栽などで余分な日差しをカットすることができます。</p>

<p><u>水周りの乾式化</u>…ユニットバスなどの性能向上で、湿気が建物に及ぼす被害を少なくできるようになりました。浴室乾燥機などの併用で、雨の日でも浴室内を比較的乾いた状態にすることができます。ただし、省エネを求められている現代では、電気に頼らない工夫も大切です。</p>

<p><u>家電製品の向上</u>…ビルトイン洗濯機の登場で、キッチンに洗濯機を置けるようになり、家事の動線づくりや時間帯の自由度が増しています。また、人の代わりに家事をしてくれる家電製品も次々に商品化されています。出勤している時間帯に掃除が終わってしまう時代です。</p>

<p><u>働く主婦の増加</u>…日中働きに出ている場合、日当たりを活用するのは休日に限られます。出勤日に洗濯物や布団を太陽の恵みで乾燥させるのは、難しくなります。せっかくの休日が雨の場合もあり、なにかと電気に頼りがちです。</p>

<p><br />
<img alt="『住まいと日当たりの関係－２』　　日照の新しい活用方法" src="http://www.interblog.jp/fp/img/110802.jpg" width="300" height="225" /></p>

<p></p>

<p><strong>◆各部屋の役割と、現代の利用状況</strong></p>

<p>今までなんとなく過ごしてきた居室の役割を見直してみると、新たな可能性や暮らしのあり方が見えてくるかもしれません。</p>

<p><u>寝室</u>…高齢者の居室の場合は別として、一般に大人の寝室は日中利用されません。断熱機能がしっかりしていれば、北側でも十分快適に過ごせます。ただし、南側にあれば布団などを干す場合に便利です。</p>

<p><u>子供部屋</u>…「子供部屋を与えれば勉強するだろう」というのは、単なる親の期待に過ぎないようです。東大などの一流校を卒業した人の話でも、“勉強は食卓派”が多いようです。また子供が自室で長時間過ごすこと自体、コミュニケーション不足につながるので好ましくはないでしょう。また子供である年数は短く、その期間は親の目の届くリビングなどで過ごさせる方が安心なはずです。</p>

<p>したがって、昔から言われてきたように、子供部屋が日の当たる北側の部屋である必要性はさほどないのでは、と思います。広さも最低限の生活スペースを確保できれば十分です。大人も勉強する時代ですので、共有の勉強場所をリビングの一角などに設け、家族の団らんの機会をつくってみてはいかがでしょうか。</p>

<p><u>リビング</u>…戦後のダイニングキッチンの登場から、次第に「寝室兼茶の間」がリビングとして独立していきました。卓袱台（ちゃぶだい）に変わってリビングを形作ったのが、ソファーセットです。リビングいっぱいに占領するほどの大きなソファーセットを置く光景もよく目にしました。リビングが次第に広くなり余裕が生まれましたが、まず家具ありきではなく、自分達の暮らしに必要な空間を考えてから家具を選ぶことが大切です。</p>

<p>サラリーマンの子供は、親が賢明に働く姿を見て育つことができません。このことは、親が自営業の子供と比較すると、不利な状況でしょう。前述のように、家族の勉強コーナーを設けることは、親が仕事や勉強に真剣に取り組んでいる姿を見せることができる絶好の機会です。</p>

<p>子供部屋や書斎の充実化もいいですが、親子が共に学ぶ空間の意義は大きいと思います。「団らん」は言葉を交わしたりするだけではありません。同じ空間でそれぞれが別のことをしながら、互いの気配を感じながら過ごすことも、「団らん」だと思います。</p>

<p><u>浴室</u>…現代はほとんどがユニットバスです。昔のじめじめとしたカビの多い浴室からは様変わりしましたが、日頃の手入れが大切なことに変わりはありません。最近はマンションでも眺めのいいところに浴室を配置するケースが見られます。日本人の入浴へのこだわりは誰もが認めるところで、今でも浴室にはさまざまな機能が登場し、テレビやDVDなどの視聴、癒し効果のある照明機器やグッズが次々に商品化されています。それぞれの癒しの空間になるように、配置を自由に考えるといいでしょう。</p>

<p><u>洗面脱衣・洗濯室</u>…洗面脱衣室は空間に対して多くの機器がある部屋です。最近では家事の動線づくりのために、洗濯機をキッチンに設置するケースも見られますが、エコを考えればバスタブの残り湯を活用できるよう、洗面脱衣室に置きたいところです。この限られた空間では、脱衣、洗面、化粧、洗濯とさまざまな動作を行います。それぞれの動作で使うものを収納するためのスペースも必要です。<br />
浴室の配置の考え方と連動しますが、洗面脱衣室はもう少し広いスペースを確保し、浴室とともにリラクゼーションの場としての役割を強化させてもよさそうです。同時に、南側に配置すれば洗濯物をそのまま洗面所に干して仕事に出かけられます。家事の場としての機能と、リラクゼーションとしての機能とを併せ持つ洗面脱衣室は、今後見直されていくでしょう。</p>

<p><u>キッチン</u>…家族によってこだわりの度合いが異なる場所です。食生活を重視し、大半をキッチンで過ごす主婦もいれば、効率化のために夫婦が一緒にキッチンに立つ場合など千差万別です。共通する点は、“閉ざされた空間”よりも、“日当たりや眺めのいい開放的な空間”に向かっているようです。ただし、火気や刃物などの危険なものがある場所ですので、小さい子供がいる家庭では子供をキッチンに入れない工夫が必要でしょう。</p>

<p><u>予備室・客間</u>…普段は使わないので、居住環境の優先順位は低くてもいいと思います。しかし、将来親を呼び寄せたり、自分が年をとったりした場合の居室として利用することを考えると、居住環境は軽視できません。</p>

<p><br />
時代が移り変わっても、太陽の恵みの活用が大切であることには変わりありません。新しい時代の住まいの日当たりに対する考え方は、“新しい家族の団らんのあり方”、“暮らしの楽しみ方”、“エコへの考え方”などに関係しているようです。日当たり、それぞれの部屋の位置付け、必要な家具など、今まで当然だと思ってきた既成概念を振り払って、これからの時代にふさわしい暮らし方について、見つめ直してみましょう。</p>

<p><br />
</p>]]>
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<title>『住まいと日当たりの関係－１』　　日本の風土と日当たり</title>
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<modified>2011-08-04T02:07:53Z</modified>
<issued>2011-08-04T02:04:23Z</issued>
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<summary type="text/plain">「日当たり」は、日本人が住まいを選ぶ上で重視してきた項目のひとつです。これまで、...</summary>
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<![CDATA[<p>「日当たり」は、日本人が住まいを選ぶ上で重視してきた項目のひとつです。これまで、日当たりの良い南向きの間取りが好まれてきましたが、人口が都市部へと集中してきた近年では、賃貸アパートやマンションなどに北向きの間取りが見られるようになりました。特に高層マンションでは、構造上北向きの部屋が必然的に存在することになります。<br />
しかし、南向きと比較して価格が安いことや、家具や外壁が日焼けしないことなどの理由により、最近では若者を中心に人気があるようです。ヨーロッパでも北向きの間取りが好まれていますが、その背景には、湿度の低い気候環境と、先祖伝来の石造りの建物や暖炉などの空調器具を大切に修復しながら使う文化があります。省エネが求められている現代に、空調機器に頼らざるを得ない北向きの住まいは、どの程度日本に定着するのでしょうか。</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆日本人の日当たり信仰</strong><br />
前述の通り、日本人が日当たりを重視するのは気候に由来しています。隙間風の多い木造住宅では、冬の日差しほど貴重なものはありませんでした。一方、高温多湿の夏は大きく窓を開け、風の通り道を確保します。強い日差しに対しては、深い軒や縁側などをつくって空調をコントロールしたり、朝顔やヘチマで緑のカーテンをつくったりと、夏を涼しく過ごす工夫をしながら、独自の文化を生み出してきました。<br />
さまざまな工夫をしながら気候に適応してきた日本人にとって、空調管理を機械に頼る生活が心地良いとは思えません。しかし、私達を取り巻く環境や住まいの性能は変化しているので、時代に適した新しい考え方が必要となるでしょう。</p>

<p><strong>◆住まいと日当たりの関係</strong><br />
私達の暮らしと日当たりの関係にはどのようなものがあるでしょうか。</p>

<p><img alt="　『住まいと日当たりの関係－１』　　日本の風土と日当たり" src="http://www.interblog.jp/fp/img/hiatari_1108_01.jpg" width="250" height="160" /></p>

<p><br />
<u>耐用年数</u>…住宅は、北側の日が当たらない部分から老朽化していきます。断熱性能の良い住まいでも、管理が行き届いていないと、北側の部屋には結露などが原因でカビが生えがちです。日当たりだけでなく、風向きや風通しも利用し、室内を乾燥状態に保つと住宅は長持ちします。</p>

<p>活動する場の日当たり…人の身体は、日中は波長の短い青色の太陽光で活発に動き、夕方は波長の長い赤色の太陽光でリラックスするようになっています。よって作業部屋やリビングなどの活動する場所は、太陽光を取り込める方角に設置するのがベストです。夜の団らんの場所には、暖色の照明を取り入れましょう。</p>

<p><u>水場の日当たり</u>…人が過ごす時間が短いために、浴室や洗面所、キッチンなどの水場は北側に配置されがちですが、<a href="http://www.interblog.jp/test/fp/page/2011/06/post_72.html" target="blank">『快適な浴室づくり－２』</a>でもご紹介した通り、住宅は水回りから老朽化します。日当たりの良い方角に設置すると、手入れがしやすく建物も長持ちします。</p>

<p><u>日差しと紫外線</u>…マンション等でバルコニーにひさしがない場合や、逆張り構造で日差しが部屋の奥まで入り込む場合など、住宅の外側に日差しを遮る工夫ができない場合は、紫外線対策をおすすめします。最近は紫外線カット用のフィルムをガラスに貼るケースが増えています。ただし、冬場も日差しを遮ってしまうため、空調機器に頼ることになりそうです。機械に頼らないのであれば、植物やのれんなどで日差しを遮る工夫をしてみましょう。</p>

<p><u>近隣の環境</u>…隣家との距離にも注意が必要です。せっかく窓をつけて日差しを取り込む工夫をしても、プライバシーの関係で締め切ったままにしなければならないことがあります。風通しのために窓を設置する場合は、隣家に見えないような形状のサッシやルーバーを取り付けると良いでしょう。</p>

<p><br />
これまでは、家の中で最も日当たりの良い部屋を子供部屋にしたり、子供に積極的に日光浴をさせたりする傾向がありました。しかし、環境破壊などによる紫外線量の増加により、健康被害が見られるようになりました。また、都市部への一層の人口集中により、住まいを取り巻く環境は変化しています。それに伴い、住まいの性能や、ライフスタイルも変化しているのです。では、これからの時代は日当たりをどのように考えて住まいづくりをすればいいのでしょうか。<br />
次回は、時代の変化を詳しく見ながら、新しい時代の住まいと日当たりの関係について考えてみます。</p>]]>
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<title>『これからの時代の家族と住まい－２』　時代に対応する住まい</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/07/post_110.html" />
<modified>2011-07-21T01:54:17Z</modified>
<issued>2011-07-21T01:28:06Z</issued>
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<summary type="text/plain">今、日本は新しい価値を模索しています。東日本大震災により、周囲の人と共に暮らすこ...</summary>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interblog.jp/fp/">
<![CDATA[<p>今、日本は新しい価値を模索しています。東日本大震災により、周囲の人と共に暮らすことの大切さ、豊かさに目が向きつつあります。また、地域社会の大切さも再認識されてきています。湯水のように消費する社会から、モノを大切にし、つつましく暮らしていく社会への転換が必要だと思います。では、モノを大切にし、地域社会を大切にし、周囲の人々と共に暮らすことができる新しい時代の住まいとはどのようなものでしょうか。</p>

<p><br />
</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆長持ちする住まいへの転換</strong><br />
「フローからストックへ」という価値観の転換が必要だと言われ始めたのは、高度成長期の終焉の頃でした。しかし東日本大震災を受けて、今私達は、価値観の転換の必要性をこれまで以上に実感しています。</p>

<p>人と人とのつながりを豊かにする上で、住まいは極めて重要な位置付けにあります。長く使われる住まいであればあるほど、そこでの人々のつながりは濃密になっていくでしょう。各代がマイホームを購入するような、25年程度で建て替わってしまう住まいでは、一代の歴史さえ築けません。住まいは長く使われ続けてこそ、人々のつながりが生まれ、育つのだと思います。これからの住まいは、ぜひ「百年の大計」のもとにつくられることを期待したいものです。安全な場所に長く住める住宅をつくることは、大いなる安心感をもたらします。その安心感が豊かな社会へとつながるでしょう。</p>

<p><br />
<strong>◆「共に暮らす」住まい</strong><br />
<u>生産地での「共に暮らす」</u>…農家の住宅であれば、100年住まれているものは現在でも多く残っています。農業・漁業・畜産業・林業などは、土地・機材・船などの初期投資や労働が必要なため、安定した生活を送るには、代々の資産を残すことが必要です。<br />
また、地域での助け合いも大切です。特に林業は、苗木を植えても伐採するのは次の代になります。次の後継者がいない場合は、農業をめざす若者に任せることがあります。母屋を就農者に貸し、自分たちは離れなどに暮らして農業指導をしながら老後を過ごす、というスタイルです。<br />
他にも、高齢者世帯同士が住みなれた地域で、一つ屋根の下で暮らしている例もあります。長く住むことができる住まいがあれば、いろいろなスタイルで「共に暮らす」ことが可能となります。</p>

<p><img alt="これからの時代の家族と住まい－２" src="http://www.interblog.jp/fp/img/110721.png" width="217" height="138" /></p>

<p><br />
<u>都会での「共に暮らす」</u>…都会に住むサラリーマンの家庭の場合は、「200年住宅」のような長く住める住宅を建てても、子供や孫の代まで住めるとは限りません。地方や海外への転勤もあるでしょうし、そもそも子供や孫が代々の住まいから通える場所にある会社に就職するとは限りません。都会では、家族が何代にも渡って「共に暮らす」のは、そう簡単ではありません。</p>

<p>都会で「共に暮らす」方法として挙げられるのは、他人と「共に暮らす」ことです。単身者だけでなく、高齢者や幼い子供を持つ夫婦など、様々な年齢の人々が「共に暮らす」住まいには、今後大きな可能性があると思います。東京でも「コモンミール」、つまり食事を当番制で分担して作る形式の賃貸住宅があります。毎月一定の当番をこなせば、日々の食事作りから開放されるのです。小学生であれば、共働きの両親の帰宅が遅れても、みんなで一緒に食事ができて安心です。</p>

<p>また、高齢化に伴い、マンションの住民層も次第に高齢化しています。高齢者の孤独死を防止したり、住民同士が積極的に助け合ったりする取り組みも見られるようになりました。高齢になったら毎食自炊するのは億劫になります。集会室などの機能を充実させ、宅配の暖かいご飯を一緒に食べるなど、都会でもいろいろな「共に暮らす」パターンが考えられそうです。</p>

<p><br />
これからの時代の住まいに求めることは、長く住むことができ、かつ人々の心が豊かになることです。住まいの耐用年数の向上と、それぞれの地域で「共に暮らす」生活とそれに見合う住まいの模索が、新しい時代に重要な要素だと思います。<br />
</p>]]>
</content>
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<title>『これからの時代の家族と住まい－１』　　見直される家族の結びつき</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/07/post_109.html" />
<modified>2011-07-07T01:25:42Z</modified>
<issued>2011-07-07T01:20:42Z</issued>
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<summary type="text/plain">東日本大震災以降、家族の結びつきの大切さが再認識されているようです。これまで物質...</summary>
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<![CDATA[<p>東日本大震災以降、家族の結びつきの大切さが再認識されているようです。これまで物質的価値を追求してきた人々は、いずれ自分たちに問題が降りかかってくることに気付き、にわかに精神的価値の追求に目を向け始めました。また、復興に向けて地域で結束したり、困難を乗り越えようとしたりしているのを知るにつけ、家族と共に暮らす大切さ、精神的豊かさに目が向くようになったといえるのではないでしょうか。住まいこそ、そういった変化が最も反映されていくべきところだと思います。</p>

<p><br />
</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆江戸時代に見る住まいと幸福感</strong><br />
「九尺二間の長屋暮らし」というのを聞いたことはありますか。江戸の人々が暮らした「長屋」とは、複数の住戸が水平方向に連なった建物で、たった6畳一間の住まいでした。しかも流し台のある土間部分を含んでいるため、実質4.5畳しかありません。収納もないので、布団は部屋の隅にたたんで屏風（びょうぶ）で隠していました。現代の暮らしから見れば、物質的にはとても貧しい暮らしです。<br />
しかし「お天道様と健康な体があればご飯はついてくる」と気楽にかまえ、実質の労働時間も現代と比べてぐっと少なかったようです。夏は暑くて働けないので、秋から春まで働いて、夏はひたすら寝て暮らすという人も結構いたのだとか。風呂も惣菜も何でも揃い、何かと助け合える長屋暮らしは、住まいは狭くても、共同体としての枠組みで考えれば、決して不自由な暮らしではなかったと思います。<br />
親を亡くした子供も、年をとって働けず身寄りのない老人も、助け合いながら暮らしていたことを考えれば現代よりもはるかに安心で幸せな暮らしだった、といえるかもしれません。</p>

<p><br />
<strong>◆新しい時代の住まいのあり方</strong><br />
<img alt="これからの時代の家族と住まい－１" src="http://www.interblog.jp/fp/img/110707.gif" width="250" height="189" /> <br />
<u>グローバル化と住まい</u>…日本企業が率先して実力のある外国人を採用する時代になり、「社内の公用語が英語」という企業は、今後ますます増えると思います。これからの時代の子供は、競争相手が世界の子供だといって良いでしょう。<br />
住まいについても、世界に目を向けてみましょう。ヨーロッパでは、石造りの住まいで数百年間住み続けている、というのは珍しくありません。日本と同じ木造住宅が中心のアメリカでは、住宅の耐用年数は75年程度です。生涯の中で膨大な資金を投じて住まいを購入する日本人は、珍しいといえます。<br />
世界の子供たちと比較して、日本の子供は生活設計上、著しく不利になります。耐用年数の長い住まいを資産として子供に引き継いでいけば、子供世代の負担を軽減することができます。</p>

<p><u>少子高齢化と住まい</u>…現在、少子高齢化が問題視されていますが、若い世代が「自分たちは年金がもらえない」と思い込み、将来への不安を一層強めていることが原因のひとつのようです。確かに拠出額に対する年金額の割合は、現在の年金受給者と比較すると低くなるかもしれません。ですが考え方次第では、住戸を含めた親の資産を多く譲り受けることができ、一人っ子同士の結婚であれば、双方の親から住戸を受け継ぐ可能性もあります。<br />
少子化時代にふさわしい住まいとは、どのようなものなのでしょうか。価値観の転換期にこそ、有利な点に注目して、新しい生活スタイルを築いていくべきではないでしょうか。</p>

<p><u>低成長時代と住まい</u>…黙っていても給与が上昇する時代が過ぎれば、住宅ローンの負担は一向に緩和されなくなります。日本人の最大の出費は「住まいの購入」にあるので、長持ちする住まいをつくり、複数の世代で償却することが、家族のリスクを少なくすることにつながります。それだけでなく、働き方の多様化に伴い、住まいが仕事の場となるケースも増えるでしょう。またグローバル化に伴い、子供たちだけでなく、親も勉強することを求められる時代です。現在の○LDKといった個室中心の住まいで、親も子が自室に閉じこもるのではなく、同じ空間で勉強する環境作りが、これからの住まいに求められていると思います。<br />
<img alt="これからの時代の家族と住まい－１" src="http://www.interblog.jp/fp/img/110707_2.gif" width="175" height="59" /></p>

<p><br />
<strong>◆“おひとりさま”の暮らしに見る価値観の変遷</strong><br />
単身者の暮らし方にも、新たな提案がされ始めています。高度成長期前は、アパートは風呂なし、キッチン・トイレ共用が当たり前でしたが、時代と共に水回りを完備した１Ｒのアパートに変わっていきました。それも、トイレとバスが一緒の３点セットのバスルームは人気がなく、独立したトイレでないと敬遠されるほど贅沢なものに変わりました。<br />
しかし最近では、キッチンなどを他者と共用にし、一緒に食事を楽しむシェアハウスが人気を呼んでいます。高齢者の暮らしにも、従来の老人ホームの形態にとらわれない、多様なスタイルがうまれつつあります。新しい時代に即した人とのつながりを、どのように表現するかが、これからの住まいの重要な課題です。</p>

<p><br />
物質的豊かさから精神的豊かさへ、核家族から多世帯へ、自己完結の住まいから共同生活へ、わずらわしさの拒絶からふれあいの時代へ、住まいのあり方は価値観の変化に適応していかなくてはなりません。では、これからの時代にふさわしい住まいとは、どういうものでしょうか。</p>

<p>次回は、時代に適応する住まいについて考えてみます。</p>]]>
</content>
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<title>『快適な浴室づくり－２』　　手入れのポイント</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.interblog.jp/fp/page/2011/06/post_108.html" />
<modified>2011-06-23T01:38:50Z</modified>
<issued>2011-06-23T01:35:32Z</issued>
<id>tag:www.interblog.jp,2011:/fp//2.1046</id>
<created>2011-06-23T01:35:32Z</created>
<summary type="text/plain">浴室は体を清潔に保つための場所であり、日本人にとっては心のリフレッシュの場所でも...</summary>
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<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.interblog.jp/fp/">
<![CDATA[<p>浴室は体を清潔に保つための場所であり、日本人にとっては心のリフレッシュの場所でもあります。そのような場所は、健康面や精神面を考慮し、いつも清潔に保っておきたいものですね。<br />
以前、公団タイプの分譲マンションを調査したことがあります。全て同じ間取りですので、入居者による維持管理の状況が、そのまま室内の環境の差になって現れます。特に水周りは、想像していた以上に差が表れており、大変驚いた経験があります。</p>

<p><br />
</p>]]>
<![CDATA[<p><strong>◆建物の寿命に大きく影響する水周りの維持管理</strong><br />
浴室などの水周りの適切な管理は、建物そのものの寿命に大きく影響します。実際に、維持管理が悪い場合は、浴室やキッチンなどの水周りから老朽化が進む例がほとんどです。ダニやシロアリなどが繁殖する条件もカビとほぼ同様で、温度・湿度・栄養が基本条件です。建物の強度を維持し、住まいを安全で快適なものにするために、水周りの維持管理は特に重要です。</p>

<p><strong>◆汚れの原因</strong><br />
一言で「汚れ」と言っても、様々な種類の汚れがあります。原因をよく把握し、日々対処することで、汚れを格段に少なくすることができます。</p>

<p><u>水アカ</u>…水道水に含まれるケイ酸が蓄積されるものです。放置すると白く石のように固まり、取り除くのは困難になりますので、日々の手入れが重要です。</p>

<p><u>湯アカ</u>…皮膚・石鹸カスのほかに、それらが水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンと結びついてできるものです。</p>

<p><u>カビ</u>…カビは、温度・湿度・栄養の条件が揃えば、どこにでも発生しますが、浴室はその条件が最も整いやすい場所です。</p>

<p><u>ヌメリ</u>…皮膚などの有機物を栄養にして繁殖する雑菌や酵母などです。</p>

<p><u>錆（さび）</u>…カミソリなどの鉄製のものを濡れた所に放置したりすると、色が移って取れにくくなる場合があります。</p>

<p><strong>◆手入れの方法</strong><br />
手入れの方法は、上記の汚れの原因を日々取り除くことを主眼にします。浴室を使用した後は、換気をして湿気を速やかに取り除きます。バスタブの残り湯を捨てずに、万一の場合の防災用に翌日まで残しておく家庭もありますが、その場合でも、他の部分はしっかり乾燥させることが大切です。冒頭の調査の中で、きれいな水周りを保っていた家庭は、使用後はすぐに換気して、その後乾いた雑巾で室内を丁寧にぬぐって、手入れしていました。</p>

<p>ユニットバスの場合は、メーカーや機種によって、それぞれ使われている材質などが異なります。バスタブや床面・壁面の仕様により、お手入れ方法が説明書に記載されていますので、その指示に従うのが基本です。</p>

<p><br />
<a href="http://www.interblog.jp/fp/img/110623.gif"><img alt="『快適な浴室づくり－２』　　手入れのポイント" src="http://www.interblog.jp/fp/img/110623.gif" width="550" height="359" /></a><br />
※画像はクリックで拡大します</p>

<p><br />
浴室の部位やパーツをリストアップしてみると、いろいろなものが浴室にあり、それぞれ汚れ方が異なることに気付きます。入浴後に浴室全体を掃除するのは大変なので、入浴中に済ませてしまうのが効率的です。せっかくのバスタイムに掃除をするのは抵抗があるかもしれません。しかし、水周りは一旦汚れると、その後の手入れが格段に大変になります。日々のお手入れが、浴室を長く快適に使うコツと言えるでしょう。同時に住まいも長持ちします。自分なりの掃除のタイミングを見つけてみてはいかがでしょうか。</p>]]>
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