MODERN Club/不動産よくある質問Q&A

物件見学時のチェックポイント[question]

Q:物件を見学に行こうと思いますが、どこをチェックしたらいいですか?

A:物件を見学する場合は、事前の準備が大切です。重要なものから優先順位をつけて、チェックポイントをまとめ、インターネットなどを駆使して、物件の事前判定をしましょう。価値観は人それぞれですが、優先順位の1位は「安全」ではないでしょうか。チェック項目をいくつか参考にあげておきます。


物件のチェックは、現地に出かける前の方が大切です。しっかり準備すれば見る目も養われます。現地へは最終確認に行くつもりで準備しましょう。

大切な事前準備
①自分自身のライフスタイルを確認する…他のだれかにとって良い住まいでも、自分にとって価値があるかどうかはわかりません。まず自分の生活スタイルや生涯設計をしっかり見つめることが最も重要なことです。たとえば将来、買換えの予定があるか、無いのかだけでも住まいの選び方は違ってきます。
②チェックリストを作成する
③インターネット、官公庁などで可能な限り事前調査をする

現地確認の基本的事項
①持っていくもの
・チェックリストや図面、パンフレットなどの物件資料など…間取図などにその箇所のチェック事項を書き込んでおくと便利です。
・時計(駅からの時間等の確認)・磁石・巻尺・カメラ・ビー玉(水平を確認)など
②駅から現地までのチェック事項
・所要時間
・地形と近隣建物の確認…不自然な地形でないか、近隣の建物の外壁やブロック塀に亀裂が無いかなど
・環境の確認…良好な生活を阻害する用途の建物が無いかなど
③外回りのチェック
・全体の建物の確認…直感は大切です。全体を眺めて不自然さを感じず、安心感があることが大切です。
・南側に建物が建っても日照が確保できるか
④内部の確認
・内部全体の確認…了解を得られればビー玉を転がしてみましょう。あまりに勢い良く転がるようでしたら要注意です。
・設備・仕様の確認…パンフレットなどと照らし合わせてチェックします。
・間取の確認…図面で見た間取を、実際の生活シーンを思い浮かべながら確認します。収納量と収納の場所も大切です。

物件見学のチェックポイント
参考にチェックポイントの例を図にしておきます。自分の要望に合わせて必要事項を追加し、優先順位も自分なりに変更してください。

rensai_check.jpg
※○は該当項目です。土地と建物双方にマークがある場合は、双方に該当する場合と建物の性能で土地の弱点をカバーできる場合があります。例えば地盤が弱くても、それに対応する基礎や地盤改良などを施した建物であればリスクは少なくなります。


もうひとつ、自分で簡単な耐震診断をしてみる方法もあります。自治体が発行している「我が家の簡易耐震診断」(ホームページでも検索できます)のシートをコピーして、現地で実際に壁の位置を見ながら簡単に診断できます。図面があれば、前もってチェックすることもできます。

住まいは家族の安全を守る大切な「器」です。労力をいとわずにしっかりチェックしてください。心配であれば、購入予算の1%程度を専門家のチェックを受けるための費用として用意しておくことをお薦めします。前もって予算化しておけば、急な出費に戸惑うこともありません。使う必要がなかったら、憧れていた家具などに充当できます。

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