
佐藤 章子(さとう あきこ):
ハウステージ有限会社代表。
CFPと一級建築士の資格を生かして住まいと暮らしのコンサルタントとして活躍中。
Q:工法の違いで住宅購入のメリットはありますか?例えば、「○○工法は建築費が安上がり」とか「●●工法は工期が短い」など。
A:購入方法にもよります。できあがった建売等を購入する場合は工期の短さは、さほど関係ないでしょう。売建などの購入者が決まってからのプランなどでは、工期が短いと早く入居できます。
工法のメリットは、購入方法や建物の構造などでも違ってきます。また、工期とコストは密接な関係にあります。その点を少し整理しておきましょう。
●構造と工法について
構造と工法の種類を確認しておきましょう。主なものをあげておきます。実際は鉄骨の現場組み立工法で木製のパネルを併用するなど、組合せや工場化率は様々です。

●工期と建築コストの関係について
工期が短いということと、建築コストは密接に関係しています。2つの表を見比べて相関関係を理解しましょう。
工期が短いということは

建築費が安上がりということは?

●購入・建築形式による違いとは
工法のメリットは購入・建築の形式などによっても違います。

コストは少しでも安いほうが望ましいに違いがありません。しかし、コスト面だけで工法を選択することには問題があります。自分にとって夢を実現するためにはどのような工法がふさわしいかをまず考える事が大切です。また、敷地の形状、地域、敷地までの道路状況や、敷地周辺の環境などで、選べる工法に制限が発生する場合もあります。場合によっては、本来は安くなる工法であっても、敷地の環境などで、別途工事などが発生し割高になることもあります。構造や工法などの違いを熟知し、適切な選択を考えましょう。
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