MODERN Club/不動産よくある質問Q&A

ライフプランニング 総集編2 ―ライフイベント表を作成する[question]

「ライフプランニング総集編2」からは、いよいよ具体的に作成の作業に入ります。最初の作業はライフイベント表の作成です。「ライフイベント表」とは、まさに人生設計で、これからの予定を書き出す作業です。


●書式を作成する

下記の例を参考に表を作ります。年数は原則夫婦の平均余命まで、子どもも人数だけ追加します。エクセルで作成すると、最終的に作成するライフプランシートに直接リンクさせ、自動計算も可能です。

書式と記載事例
書式と記載事例


●ライフイベント表に記入する事項

最終的に金額をライフプランニングシートに転記する為のものですので、支出に関するものを中心に記載しますが、収入に関するものや、その他のイベントも書いておくと便利です。

家族の項目…住宅購入新築・リフォーム・ローン完了・借地更新・移転・移住・車の買い換え・海外旅行・耐久消費財の購入など

夫・妻の項目…就職・退職・転職・転勤・開業・定年・保険の満期など

子どもの項目…誕生・入学・留学・卒業・就職・結婚など


●記入の際の注意事項

夫と妻は別々に作成…最初は話し合わずにそれぞれ自分の分を作成する。その後、話し合って現在案にまとめる。

平均余命まで作成する…夫と妻はそれぞれの平均余命まで作成。

子どもは完全独立まで…原則学業終了まで。結婚資金や住宅取得資金を援助する場合は、その時点まで。

定期的に見直す…出来れば毎年、そして大きな変更があった折に見直していく。

金額は正確に…できるだけ金額は正確に記載します。教育費や老後の生活費などは、日銀の金融広報中央委員会のHP「知るぽると」で検索できます。「金融と経済のしくみ」⇒「暮らしに身近な統計集」⇒「暮らしと金融なんでもデータ」⇒「教育など、それぞれの項目」へと進みます。わずかな金額の違いが、数十年間の物価の変動でとんでもない差となってあらわれますので、正確であることが大切です。

現在の価値基準で記載…物価上昇などは、ライフプランニングシートで調整します。


●上手に記載できない場合

まだ若い方は、50年近く先まで記載することになり、先々の予定など皆目検討がつかないのが普通でしょう。事前に作成して持参するようにしていても、持ってきてくださった表は近未来も含めてほとんど白紙のことが多いのが現状です。その場合はあせらず、下記のように進めてください。

時間をかけて作成する…最初は時間をかけて作成します。何日か置いて再び考えると次第に埋まっていきます。将来実際どうなるかではなくて、将来を考えて今どうしたいかが大切です。予定や希望が変われば、イベント表とライフプランニングシートを更新すればよいのです。

夢を書き出す…ライフイベント表をすらすら書くには、自分自身の夢や計画をイメージできる必要があります。自分自身を見つめ直す作業として、「夢を書き出す」作業を行ってみてください。

※詳しくは「最適な住まいの購入計画とは-その1」を参照ください。

ライフイベント表は、空白がある程度埋まったら、一旦ライフプランニングシートを作成してみてもよいでしょう。その後で、再度見直してもかまいません。ライフプランニングシートを作成してみることで、計画の問題点や不備な点に気がつきやすい面もあります。

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