
佐藤 章子(さとう あきこ):
ハウステージ有限会社代表。
CFPと一級建築士の資格を生かして住まいと暮らしのコンサルタントとして活躍中。
Q:住まいにとって植栽はどのような効果があるのですか。また、せっかくの戸建住宅なので、緑も美しく整えたいと思います。
A:植物は人を楽しませるだけでなく、暮らしにも住まいにも驚くほどの役割をもっています。新築の際は、設計当初から植栽計画を平行して考えることをお勧めします。
Q:テラスのある家にあこがれています。天気の良い日曜日など、朝食や3時の小休みをテラスで楽しみたいと思います。広いスペースは取れないのですが、何かプランニングのポイントはありますか。
A:限られたスペースで、アウトドアダイニングの機能を確保したい場合は、室内の延長として配置デザインをすると双方に広がりを感じられます。仕上げの一部などを連続させるとより効果的です。
Q:家を建てる予定ですが、敷地が狭く庭がほとんど取れません。それでも何とか緑をアレンジしたいと思っています。良い方法はあるでしょうか。
A:都会の一戸建住宅は、大なり小なり同じ問題を抱えています。これから間取りの検討に入る段階なら、「庭=余剰スペース」ではなく、「庭=間取りの一部」として考えることが大切です。室内の無駄なスペースを省き、たとえ一坪でも室内とつながりのある外部空間を作れば、豊かな住まいとなります。
Q:来年住まいが完成します。新居に移転するに際して、上手に家具を選ぶポイントはありますか。できれば手持ちの家具も上手に再利用したいと思います。
A:新居に持っていく家具と購入予定のリストとサイズ表をまず作成し、ボール紙などで間取り図に併せた縮尺のサイズ模型を作ってレイアウトをいろいろ試してみると失敗がありません。長年使い続けるものなので、使いにくいまま過ごすことを考えれば、手間を惜しんではいられません。