
佐藤 章子(さとう あきこ):
ハウステージ有限会社代表。
CFPと一級建築士の資格を生かして住まいと暮らしのコンサルタントとして活躍中。
「インテリアと照明」シリーズ最終回は、次世代の暮らしと照明に目を向けてみましょう。次世代の照明で注目すべき点は、2つあります。1つは、新しい技術の開発により、明かりの発光体が大きく変化することです。もう1つは、まるで目まぐるしく変化する時代と表裏一体のように、インテリアに更なる快適さや心地よさ、リラクゼーションの追求がなされることです。こうしたインテリアの発展には、照明がその重要な要素のひとつとなります。
今回は、「インテリアと照明-2」でご紹介した「明かりの基本的演出」に引き続き、具体的なそれぞれの部屋に演出方法を当てはめて考えていきます。
前回の「インテリアと照明-1」では、照明の基礎知識として、個々の照明器具の種別、特徴や明かりの役割、性質などについてまとめました。今回は、「インテリアと照明-2」として、照明をどのように組み合わせて使い、演出、表現すればよいか考えてみます。
以前「インテリアの基本-3」で、蛍光灯と白熱灯、直接照明と間接照明、高齢者と照明計画など、簡単に照明については触れておきましたが、今回は「インテリアと照明」をテーマに4回シリーズで、もう少し詳しく暮らしの中の照明について考えていきます。
Q:以前テレビで、泥棒に入りやすい敷地に関しての解説を見たことがあります。当時はアパート住まいだったので、それほど関心がありませんでしたが、庭を造るにあたって自分でできる工夫はどのようなものがありますか?
A:侵入防止は細かな配慮の積み重ねですので、住み手の対策しだいでリスクをかなり少なくすることができます。鍵や開口部の性能のアップ、時として様々な警報装置や専門の警備会社との契約なども必要なことがありますが、それ以上に日々の注意が大切です。