MODERN Club/不動産よくある質問Q&A

佐藤 章子(さとう あきこ):
コンサルタントオフィス ハウステージ 代表。 CFPと一級建築士の資格を生かして住まいと暮らしのコンサルタントとして活躍中。

最近のご質問

2008年06月の記事

『日本の伝統スタイルと現代-4』 外観と町並み[question]

最近では、景観法の成立に伴い、良好な景観や環境に対する意識が次第に高まりつつあるようです。幸い日本には、江戸時代の景観を維持した宿場町が残っており、美しく秩序ある家並みや通りに面したその地方独自の連格子(つれこうし)などは、非常に心地よい環境を保っています。
こうした心地よさを、そのままの形で現代に生かすのは難しいでしょうが、良い環境作りの一歩は個々の住宅にもありそうです。そこで今回は、これからの時代の住宅における環境整備について考えてみましょう。

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『日本の伝統スタイルと現代-3』 半戸外の空間の意味[question]

「半戸外の空間」といえば、日本人は独特のニュアンスを感じるのではないでしょうか。
「ある種のさわやかさ」、「ちょっとした、ささやかな非日常のための空間」、「自然を感じる空間」、「くつろぎの時間」、「楽しいお付合いの場」・・・それらをひっくるめた独特の雰囲気を「半戸外の空間」は持っています。これらの「半戸外」が持つ役割を現代の住まいに上手に生かすと、楽しい住まいや暮らしに結びつくように思います。「エクステリアの基本-2」でも半戸外についてまとめましたが、今回は、少し別の角度から考えてみたいと思います。

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 『日本の伝統スタイルと現代-2』 「仕舞う」に見る収納文化[question]

「仕舞う」とは、実に美しい言葉です。大切なものを、然るべきところにきちんと保管する所作を、この言葉は表しています。しかも、「仕舞いっぱなし」という言葉があるくらいですから、「仕舞う」には、日々、使用する道具の扱いに対する日本人の美意識をも表しているように感じられます。「仕舞う」ということを突き詰めていくと、暮らしそのもののあり方が見えてきそうです。

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『日本の伝統スタイルと現代-1』 茶室に見る精神性[question]

昔も今も、茶室がある住まいはあまり見かけませんね。茶の湯に親しんだことのある方は多いかもしれませんが、茶室自体はあまり身近なものではないようです。
今年から始まったそれぞれのシリーズは、日本の伝統の中から現代に生かすことのできるエッセンスを何かしら抽出しようと試みるものです。したがって、ここでは茶室そのものを取り上げるのではなく、茶室で茶の湯を楽しむことの神髄を、現代にどのように生かしていくかを探っていきたいと思います。神髄といっても、茶道そのものと直接結びつけるのではなく、あくまでも生活の側面から見て捉えたいと思います。

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