
佐藤 章子(さとう あきこ):
ハウステージ有限会社代表。
CFPと一級建築士の資格を生かして住まいと暮らしのコンサルタントとして活躍中。
人間だけで暮らしていても、室内は次第に物が増えて雑多になりがち。ペットが一緒に暮らすようになれば、なおさら物は増えてしまいそうです。またペットは自分でドアを開けたりできませんので、必然ペット専用のグッズは室内にそのまま置くことになります。せっかく住まいを新築するのであれば、ペットが自由に利用でき、すっきり片付く工夫を考えたいもの。ペット専用のものだけでなく、人間も使えるようなものも考えてみたいと思います。
ペット関連のブログ記事を読んでいると、同じ猫や犬でも、それぞれ性格や体格、運動能力が違っていることに気がつきます。「犬とは…猫とは…こういうもの」といった定説も、必ずしも当てはまらないようで、飼い主たちがペットにあわせて安全を確保し、工夫しているようです。
しかし、悲しいことに住まいの寿命はペットの寿命より長いもの。ペットそれぞれの個体に上手に合わせながら、長く人間も楽しめるような住まいの工夫を施していくのが望ましいのではと思います。
ペットと暮らす住まいの工夫は多岐に渡るもの。
今回は、犬や猫と楽しく暮らすための、「間取りの工夫」についてまとめていきたいと思います。
ペットについては、以前『ペットのいる暮らし』のコラムでも概略を述べました。
それから2年が過ぎて、ペットを取り巻く背景も少しずつ変わっているように思います。
今回は、その続編として、より具体的なペットとの共存について考えてみましょう。