
佐藤 章子(さとう あきこ):
ハウステージ有限会社代表。
CFPと一級建築士の資格を生かして住まいと暮らしのコンサルタントとして活躍中。
前回は、「SOHOの必要性と意味」と題して、大人にとっても子供にとっても、住まいにおける仕事や学びの場の新しい形が必要ではないかと考えました。新しい形といっても、要するに何らかのデスクスペースがあればよいのです。
とはいえ、家庭は団らんや心身の休息の場でもあります。相反するような二つの機能を、どのように住まいの中に取り入れていけば良いのでしょうか。
以前から、店舗や事務所を併用した住宅は珍しくありませんでしたし、SOHOスペース付きのマンションなども登場していました。
しかし、21世紀に入ってからのさまざまな社会変化により、その意味は大きく変化してきました。特に昨今の経済不安のもと、大手企業の中には副業を認める方向を打ち出すところもあり、住まいにおけるSOHOスペースの重要度は、一段と高まっています。