MODERN Club/不動産よくある質問Q&A

佐藤 章子(さとう あきこ):
コンサルタントオフィス ハウステージ 代表。 CFPと一級建築士の資格を生かして住まいと暮らしのコンサルタントとして活躍中。

最近のご質問

2011年08月の記事

『住まいと日当たりの関係-2』  日照の新しい活用方法[question]

今までは、日当たりがよく明るい南側に長時間過ごす居室を設けて、反対の北側に浴室や納戸などの非居室を設けることが主流でした。本来であれば、日当たりが悪く、カビなどが生えやすい北側に水周りを配置することは、好ましくありません。ユニットバスなどの設備機器の進化でかなり改善されていますが、水周りは自然の力で乾燥させておくことが望ましいです。とは言え、現代は住まいや機器の性能の向上がめざましく、またライフスタイルの変化が大きいです。時代の変化に合わせた、日当たりに対する新たな視点について考えてみましょう。


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『住まいと日当たりの関係-1』  日本の風土と日当たり[question]

「日当たり」は、日本人が住まいを選ぶ上で重視してきた項目のひとつです。これまで、日当たりの良い南向きの間取りが好まれてきましたが、人口が都市部へと集中してきた近年では、賃貸アパートやマンションなどに北向きの間取りが見られるようになりました。特に高層マンションでは、構造上北向きの部屋が必然的に存在することになります。
しかし、南向きと比較して価格が安いことや、家具や外壁が日焼けしないことなどの理由により、最近では若者を中心に人気があるようです。ヨーロッパでも北向きの間取りが好まれていますが、その背景には、湿度の低い気候環境と、先祖伝来の石造りの建物や暖炉などの空調器具を大切に修復しながら使う文化があります。省エネが求められている現代に、空調機器に頼らざるを得ない北向きの住まいは、どの程度日本に定着するのでしょうか。

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